パリの5大宝飾ブランドの「ブシュロン」を代表するコレクション「セルパンボエム」。
50年以上前に誕生したセルパンボエムは、優美で愛らしく世代を超えて愛され続けているジュエリーコレクションです。
そこで今回はセルパンボエムの歴史や特徴、さらに長い年月愛され続けているタイムレスな魅力や、豊富なアイテムについて詳しくご紹介します。
【ブシュロン】セルパンボエムが生まれたストーリー
1968年に誕生したセルパンボエムは、“セルパン(SERPENT:蛇)”と“ボエム(BOHEME:ボヘミアン)”を掛け合わせて名付けられました。
蛇は再生や幸運の象徴とされています。 そのためヨーロッパのハイブランドでは、蛇をモチーフとしてコレクションに使用することは少なくありません。
ブシュロンの創業者フレデリック・ブシュロンは、セルパンをモチーフにしたネックレスを、愛のお守り代わりとして妻のガブリエルへ贈りました。 その後セルパンはブシュロンにとって、愛や保護を象徴するモチーフとなったのです。
【ブシュロン】セルパンボエムの特徴と魅力
秀逸なデザインでありながら、エレガントな煌めきを放つセルパンボエム。 ダイヤモンドやさまざまなカラーストーンを使用しており、バリエーションも豊富です。
デザインとしては、ドロップモチーフが印象的。 繊細な彫刻やツイストチェーン、ジュエリーを引き立てるハニカム細工など、ブシュロンの職人の技が際立つ逸品です。
またセルパンボエムではすべて18Kゴールドを使用しています。
- 落ち着きや安らぎのあるホワイトゴールド
- 美しく明るい印象があるイエローゴールド
- たおやかで優しく上品なピンクゴールド
の3色展開です。
【ブシュロン】セルパンボエムで使用している多彩な種類のコレクション
セルパンボエムは“自由な精神”から誕生しているコレクション。 ブシュロンの職人が有する「サヴォワール フェール」を形にした、美しく愛らしいクリエイションが特徴です。
フランス語のサヴォワール フェール(savoir faire)とは、どうすべきか「faire」を知っている「savoir」こと。 ノウハウや能力、または経験などの意味を指します。
それでは、セルパンボエムのコレクションの中からピックアップしてご紹介します。
セルパンボエム ダイヤモンド
ドロップモチーフに「ダイヤモンド」をハニカム構造(※)でセットしているセルパンボエム。シンプルなデザインだからこそ、ダイヤモンドの煌めきが際立ちます。
エレガントだけでなくカジュアルな装いにも相性が良いので、自由自在にコーディネートを愉しめるでしょう。
※ハニカム構造とは、英語で「Honeycomb:ハチの巣」という意味です。
正六角形もしくは正六角柱を隙間なく並べた構造のことです。
セルパンボエム アクアプレーズ
2016年、米国宝石学会で紹介された、新しいカラーストーン「アクアプレーズ」。
爽やかなブルーグリーンの、透き通るような美しい色が特徴です。
ダイヤモンドとの相性も良く、リングやペンダントの重ね付けも素敵な組み合わせですね。
セルパンボエム ロードライト
セルパンボエムのコレクションでも人気の高い「ロードライトガーネット」。
エレガントな輝きを放つ深いワインレッドは、大人の魅力を醸し出すコレクションです。
セルパンボエムで時間を経ても色褪せない魅惑的なジュエリーを
世代を超え愛され続けているセルパンボエム。
「愛のお守り」として、マリッジリングや記念日にセルパンボエムのジュエリーを選ぶのも良いですね。
また、セルパンボエムはバリエーションも豊富なので、好きな宝石を選べるのも魅力のひとつ。
時間が経っても色褪せない、ブシュロンのジュエリーをぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。