ここぞというときに出番があるパールネックレス。
着けているときに「糸が切れてばらばらに・・・」なんてことは避けたいですよね。
糸が切れてしまうと、着けたいときに着けられないだけでなく、パールをなくしてしまうこともあるかもしれません。
そんな最悪の事態にならないためにも、パールネックレスは定期的に糸替えをする必要があるのです。
この記事では、糸替えのタイミングを見極める方法や糸替え方法、パールのお手入れ方法と使用、保管時の注意点について解説します。
パールネックレスをお持ちの方は、この記事を参考にして糸替えの必要がないか確認してみてください。
パールネックレスの糸替えをするタイミングは?
パールとパールの間に隙間ができ、糸が目に見えてきたときが糸替えのサインです。
特に、2〜3mm以上糸が見える場合は、早めの糸替えをおすすめします。
使用頻度にもよりますが、一般的には3〜5年に一度が目安とされており、あまり使用していない場合でも、10年を超える前には一度状態を確認すると安心です。
通常、パールネックレスのパールは隙間なく並べられていますが、糸替えが必要になると糸が緩むことで長くなるため、隙間があいてくるのです。
わかりにくいときは、ネックレスの端を持ってぶら下げ、糸が見えている部分があるか確認して判断するのもいいでしょう。
糸替えの修理方法は2通り
糸替え方法は、糸で組む方法とワイヤーで組む方法の2通り。
ここではそれぞれの違いやメリットとデメリットについて解説します。
糸で組む方法
糸はワイヤーよりも伸縮性があるため、小ぶりのパールや短いネックレス、1つのネックレスを2重以上にして身に付けるタイプに向いています。
糸で組まれたパールネックレスの最大の魅力は、首元に馴染むしなやかな美しさと着け心地の良さ。
伸縮性の良さから、折り畳んで収納したり持ち運んだりできることも、糸で組まれたネックレスのメリットといえるでしょう。
ただし、糸は摩耗や経年劣化によって切れやすくなるため、定期的な状態確認が必要です。
ワイヤーで組む方法
糸よりも伸びにくいワイヤーは、大ぶりのパールネックレスなど重みがあるネックレスに向いています。
その伸びにくさからパール同士の擦れを防ぐため、シリコンなどのクッション材が使われている場合もあります。
ワイヤーのメリットは糸よりも切れにくいこと。
ただし、折り曲げられることには弱く、一度折り曲がったワイヤーは元には戻りません。
さらに、折り曲がった部分は切れやすくなってしまうデメリットもあります。
保管や持ち運ぶ際には、折り畳んで収納するタイプのケースは避けましょう。
パールのお手入れ方法
パールの魅力は気品溢れる純白の輝き。
その美しさを保ち続けるには、日々のお手入れが重要です。
お手入れ方法は、パールを身に付けたら、必ずその日のうちに専用クロスなどで1粒1粒丁寧に汚れを拭き取ること。水に弱いため、流水での洗浄や浸け置きは避けましょう。
専用クロスが無ければ、柔らかくきれいな布で拭きましょう。
人の汗や皮脂も変色の原因になります。
とくに、暑い夏場は丁寧な手入れを心掛けてください。
糸替えのタイミングで、販売店などにクリーニングを依頼するのもおすすめです。
パールの使用・保管方法における6つの注意点
パールの主成分である、炭酸カルシウムは、酸や熱、水に弱い性質であることから、使用・保管には次の6つの注意点があります。
使用時
- メイク後に身に付ける
- ハンドクリームやヘアスプレーが付かないようにする
- 海やプール、温泉に入るときは外す
保管時
- 高温多湿や極端に乾燥する場所は避ける
- 風通しの良い場所で保管する
- 防虫剤や化粧品の近くは避ける
- 他の宝石と一緒に保管しない
パールはとても繊細ですが、使い方や保管方法さえ気を付ければ、その輝きを保てるためこれらの注意点を覚えておきましょう。
パールネックレスは糸替えをして大切に使おう
パールとパールの間に隙間ができ、糸が目に見えてきたら糸替えのタイミングです。特に、糸が2〜3mm以上見えている場合は、早めの交換をおすすめします。
保管環境や経年劣化によっては、糸が弱っていたり、変色していることもありますので、しばらく使っていないパールネックレスがある方は一度確認してみましょう。
冠婚葬祭など、さまざまな場面で活躍するパールネックレスは、1本あると大変重宝するジュエリーです。
定期的な糸替えと、日頃からの丁寧な使用・保管・お手入れを心掛けて、いつまでも美しい輝きを保ちましょう。