【ダイヤモンドは最もキズに強い】宝石の硬さを10段階にランク付けした「モース硬度」を徹底解説!

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【ダイヤモンドは最もキズに強い】宝石の硬さを10段階にランク付けした「モース硬度」を徹底解説!

指輪やネックレスに装飾された、煌びやかな宝石。
いつまでもキレイに輝くよう、キズを付けずに着用したいですよね。

実は、宝石のキズ付きやすさ(硬さ)は「モース硬度」によってランク付けされています。

この記事では、そんなモース硬度や宝石ごとの硬さについて詳しくご紹介します。

「宝石にキズを付けたくない!」

という方は参考になりますので、ぜひ最後までご一読ください。

 

宝石の硬さをランク付けした「モース硬度」とは?

「モース硬度」とは、宝石や鉱物の硬さの尺度を表します。
簡単に言うと、ある宝石が、ほかの鉱物によって「ひっかきキズが付くかどうか」を相対的に示した指標です。

ランクは10段階に分けられていて、10に近づくほどキズが付きにくい宝石です。
ただしモース硬度はひっかきに対する基準ですので、たたいて壊れるかは別の基準となります。

モース硬度によって、あなたが持っている宝石のキズ付きにくさを把握できるでしょう。

 

モース硬度による宝石の硬さのランク付けをご紹介!

モース硬度の10段階について、それぞれご紹介します。

具体的には、

  • どれぐらいの硬さか
  • どれぐらいでキズが付くのか
  • 該当する宝石

について説明しますね。

モース硬度10

モース硬度10は、地球上に存在する宝石や鉱物の中で最も硬く、一番キズが付きにくいランクとなっています。
該当する宝石は、みなさまお馴染みのダイヤモンドです。

ダイヤモンドは、ダイヤモンド以外の鉱物でひっかいてもキズが付くことはありません。
ダイヤモンド同士でぶつかり合った場合のみキズ付く可能性があります。

モース硬度9の鉱物と比べても、ひっかきに対する耐性は圧倒的に高く、他の鉱物にキズをつけるダイヤモンドカッターとして工業用に利用されるほど。
ダイヤモンドのジュエリーをお持ちの方は、ひっかきキズについては非常に安心ですが、強い衝撃には注意が必要です。

該当する宝石

  • ダイヤモンド

モース硬度9

ダイヤモンドに次ぐ硬さを持っているのが、モース硬度9の宝石です。
主に、ルビーやサファイアなどが該当します。

特にサファイアは耐久性もあるため、高級腕時計の文字盤を守る風防などに使用されています。
このランクの宝石も、日常生活でひっかきキズが付く可能性は非常に低いですが、ダイヤモンドなど硬度の高い物質との接触には注意が必要です。

該当する宝石

  • ルビー
  • サファイア
  • コランダム

モース硬度8

モース硬度8も、とっても硬い宝石ばかり。
代表的な宝石は、トパーズやエメラルドなどです。
よくルビーと間違われるスピネルも、このランクに該当します。

ひっかきキズには比較的強いものの、エメラルドは内部に割れを含むことが多く、衝撃には注意が必要です。

こちらに該当する宝石をお持ちであれば、比較的安心して身につけられます。

該当する宝石

  • トパーズ
  • スピネル
  • エメラルド
  • クリソベリル
  • アレキサンドライト

モース硬度7

モース硬度7の代表的な宝石は、クォーツやガーネットなどです。
このランクまでが、宝石の中でもキズが付きにくい硬さだとされています。

日常使いは可能ですが、硬い金属やガラスとの接触ではキズが付く可能性があります。

該当する宝石

  • クォーツ
  • 翡翠
  • ガーネット
  • トルマリン
  • ベリル系

モース硬度6

モース硬度6となるとようやく、ナイフやカッターでキズ付くことがあります。
代表的な宝石はオパールやターコイズで、特にオパールは乾燥や急激な温度変化にも弱いため、丁寧な取り扱いが必要です。

オパールは人気の高い宝石ですので、見たことのある人は多いかもしれませんね。

ちなみに、人間の歯をコーティングしているエナメル質もこのランクに該当します。
人間のカラダの中で一番硬い物質です。

該当する宝石

  • オパール
  • フェルスパー
  • タンザナイト
  • ペリドット
  • ラピスラズリ
  • ターコイズ

モース硬度5

モース硬度5以下のランクは、宝石や鉱物の中でもやわらかい部類に入ります。
代表的な宝石はアパタイトや黒曜石など。

日常生活で馴染み深いガラスも、モース硬度5に該当します。

このランクの宝石は、ナイフやカッターなどでキズが付くので注意して扱いましょう。

該当する宝石

  • アパタイト
  • 黒曜石

モース硬度4

モース硬度4であれば、鉄によってキズ付く可能性が高くなります。
代表的な宝石は、蛍石や真珠など。
蛍石は、暗いところで光る性質のあるユニークな宝石ですね。

普段の生活でもキズ付く可能性があるため、乱暴に扱うことのないように注意しましょう。

該当する宝石

  • 真珠
  • フローライト(蛍石)
  • マラカイト(孔雀石)

モース硬度3

モース硬度3には、大理石として使われるカルサイトや珊瑚などが該当します。
珊瑚は宝石として重宝されていて、特にレッドコーラルは世界中でも評価が高いです。

ただしこのランクだとキズが付きやすく、10円玉でひっかいても跡が残ります。
珊瑚が装飾されたアクセサリーを着用する時は、十分に気を使いましょう。

該当する宝石

  • 珊瑚

モース硬度2

モース硬度2に該当する宝石や鉱物は、人間の爪でキズを付けられます。
代表的な宝石は琥珀です。

簡単にキズが付くため、気軽に外へ持ち運ぶのはおすすめしません。

また、純金(K24)はこのランクに該当しますが、実際のジュエリーでは合金化されて硬度が高められています。

該当する宝石

  • 琥珀

モース硬度1

モース硬度1は、地球上で最もやわらかい鉱物に該当します。
代表的なものはタルク(滑石)やチョークなどで、こどもの力でも簡単にキズが付くでしょう。

やわらかすぎるため、このランクに該当する宝石はありません。

該当する宝石

  • なし

 

まとめ|モース硬度を知って、宝石をキズから守る正しい付き合い方を

モース硬度を見ることで、宝石のキズ付きにくさを確かめられます。
あなたの宝石が10に近ければ、キズの心配はありません。
逆に1に近ければ、丁寧に扱う必要があります。

ぜひこの記事の情報を確認して、普段の取り扱いをあらためてみてくださいね。

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