全ての色があると言われるほど、多彩な色彩を持つ10月の誕生石トルマリン。
色によって呼び名も、語り継がれてきた意味も変わるので、叶えたい願いやそのときの気分に合わせて選べる宝石です。
この記事では、トルマリンの意味や石言葉、そして魅力をご紹介します。
お気に入りの一色を見つけるヒントになれば嬉しいです。
【10月の誕生石】トルマリンの由来・意味

トルマリンの由来は、スリランカの言語シンハラ語で「色の混ざった石」を意味する「トゥラマリ(turamali)」からきたといわれています。
古くは儀式や占い、病気の治療などにも使われていたそうです。
アメリカ先住民の間では、特定の色のトルマリンを葬礼の贈り物としてきた、とも語り伝えられています。
また、トルマリンは単一の鉱物名ではなく、複数の成分が組み合わさった鉱物グループの総称です。
多くの元素が複雑に混じり合った化学組成を持つ鉱物であり、その成分の違いが、宝石の中でも屈指のカラーバリエーションをもつ理由につながります。
トルマリンの石言葉

トルマリンの代表的な石言葉は「無邪気」とされています。
明るく前向きな気持ちで夢や希望に向かえるように、という願いがこもった言葉なのでしょう。
その他にも「潔白」「寛大」「希望」などの石言葉を持ちますが、「無邪気」な心を基盤として他の石言葉が派生していると言われています。
トルマリンの魅力

トルマリンの魅力は、心と身体の両面にそっと寄り添う石として語られてきたところにあり、それが古くからお守りとして身につけられてきた理由のひとつなのでしょう。
トルマリンの魅力(1)「電気石」ならではの性質と言い伝え
トルマリンの和名は「電気石」。これは、熱や圧力が加わると電気を帯びる「焦電性・圧電性」という性質に由来します。
こうして生じる電気はごく微弱なものですが、この性質にちなみ、身につけると心身を活性化するといった言い伝えが生まれました。
以下は、古くから伝えられてきたトルマリンの働きとされています。
- エネルギーチャージ
- 心に活力と勇気を与える
- 集中力、感受性、理解力を高める
トルマリンの魅力(2)カラーバリエーション
カラーによって呼び名も、伝えられてきた意味も変わるトルマリン。
数ある色の中から、4種類ご紹介します。
トルマリン|赤色
呼び名:ルベライト
意味・石言葉:恋愛に前向きな気持ちをもたらすとされ、「愛の石」とも呼ばれています。
トルマリン|青色
呼び名:インディゴライト
意味・石言葉:直感力を高め、意思表示や表現力を豊かにしてくれると言われる色で、物事を落ち着いて考えたいときにも寄り添ってくれるのだそうです。
トルマリン|緑色
呼び名:ヴェルデライト
意味・石言葉:自然体の自分を取り戻させてくれると伝えられ、自然界との結びつきが強いヒーリングストーンとしても知られています。
トルマリン|ピンク色×緑色
呼び名:ウォーターメロントルマリン
意味・石言葉:トルマリンの中でも、とりわけ癒やしをくれる色として親しまれています。
中央がピンク色、周囲がグリーンで、輪切りのスイカのような配色からこの名前がつきました。
トルマリンの他には『オパール』が挙げられる

また、10月の誕生石にはオパールもあり、こちらは「幸運を招く宝石」としてローマ時代から愛されてきました。
見る角度によって様々な色彩に変化するので、トルマリンとは違った輝き方が魅力です。
心を穏やかな方へ導いてくれるとも言われている石です。
明るく活発な印象のトルマリンに対して、オパールは内側からそっと支えてくれるような一石ではないでしょうか。
まとめ|トルマリンは、叶えたい望みに合わせて取り入れてみよう

トルマリンは、色ごとに呼び名も意味合いも変わる、表情の豊かな宝石。
カラーバリエーションを楽しみながら、なりたい自分に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
ご自身へのご褒美や、大切な方への贈り物として、ぜひ取り入れてみてください。
10月以外の誕生石も気になる方は、12ヶ月の誕生石の意味と石言葉まとめもあわせてチェックしてみてください。