せっかくジュエリーを購入するなら、誕生石を選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。
9月の誕生石といえば「サファイア」。日本では2021年の改訂で「クンツァイト」も加わり、今は2つの石が並んでいます。どちらも人気の高い石なので、色味や石言葉を知ってから選びたいところ。
この記事では、9月の誕生石のひとつ「サファイア」の特徴やお手入れ方法をご紹介します。
もうひとつの誕生石「クンツァイト」とも見比べながら、お気に入りの一石を見つけてみてください。
9月の誕生石「サファイア」とは?

ブルーがキレイなサファイアは、希少性の高さから「世界4大宝石」のひとつといわれています。サファイアの名前は、ラテン語の sapphirus、さらに遡るとギリシャ語の sappheiros に由来するのだとか。
そんなサファイアの石言葉は、「成功」「誠実」「慈愛」です。これらの石言葉が示す通り、仕事や大切な日にも、お守り的な役割として身につけている方もいるほど。
石のもつ意味を知っていると、身に着けるときの気持ちも少し変わってくるのではないでしょうか。
ビジネスシーンではさりげなく身に着けられるネックレス、プライベートではリングやブレスレットなど、シーンに合わせて選んでみましょう。
サファイアがお守りとして語られてきた意味

誕生石を選ぶとき、その石がお守りとしてどう語られてきたのかは、やっぱり気になるところ。
ここからは、サファイアに寄せられてきた「冷静さ」「恋愛」の言い伝えを見ていきましょう。
気持ちを鎮めてくれるといわれる石
サファイアは、気持ちを強く鎮めてくれるといわれています。気持ちが鎮まると、冷静になって「自分の本当の気持ちに気づく」ことができるかもしれません。
進むべき方向に迷ったとき、そっと背中を押してくれる。
サファイアは、そんなふうに語られてきた石です。
また、サファイアは知恵をもたらすともいわれています。「冷静さ」と「知恵」を願うお守りとして、そっと取り入れてみてはいかがでしょうか。
「愛されるお守り石」と呼ばれる理由
サファイアは「愛されるお守り石」として人気が高く、海外ではプロポーズのときにも使われるほど。
日本では、結婚23周年の青玉婚式の記念としてブルーサファイアが選ばれています。
「愛される力」や「出会いを引き寄せる」といった言い伝えは男女を問わないもの。恋愛に限らず、人との縁を大切にしたい方のお守りとしても親しまれてきました。
サファイアはブルーだけ? 豊富なカラーバリエーション

サファイアは「コランダム」という鉱物の一種。
サファイアの他に「赤い色のルビー」もコランダムからつくられていて、ブルーが「サファイア」、レッドが「ルビー」と色で石の種類が分けられています。
しかし、サファイアのカラーは青だけではありません。青色以外のサファイアは「ファンシーカラーサファイア」と呼ばれ、その種類はとても豊富です。
【ファンシーカラー サファイア一覧】
- ピンクサファイア
- イエローサファイア
- オレンジサファイア
- グリーンサファイア
- バイオレットサファイア
- パパラチアサファイア…サファイアの中でも希少性が高く、ピンクとオレンジの中間色。
- ホワイトサファイア…無色透明で、天然のものは希少。近年は脇石(アクセントストーン)としても使われている。
サファイアは色の種類が豊富にあるので、好みのファッションに合った色を選んで楽しめる宝石です。
サファイアのかんたんにできるお手入れと保管方法

サファイアはとても硬い石です。モース硬度が高いため、普段の生活で身に着けている分には、キズがつくことはめったにありません。
サファイアのお手入れは、使用後に布などで軽く拭くだけでOKです。落としにくいガンコな汚れがついてしまったときは、ぬるめのお湯に中性洗剤を入れて、優しくこすり洗いすると良いでしょう。
ただし硬いぶん、他の宝石をキズつけてしまうことも。保管するときは個別に分けてくださいね。
日本で加わった9月の誕生石「クンツァイト」
クンツァイトは、2021年の改訂で日本の9月の誕生石に加わった石です。
スポジュメン(和名:リチア輝石)という鉱石から取れる宝石。濃淡のあるピンクで、優しく美しい光沢が魅力です。
石言葉は「無償の愛・無限の愛・純粋さ・可憐」。
心を癒やしてくれるとも言われてきた石。忙しい毎日を過ごす方や、発想を膨らませたい方にも似合いそうです。
9月の誕生石をお探しなら、クンツァイトとサファイアの特徴を見比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。
まとめ|カラーも意味も、選ぶ楽しみが広がる石

サファイアは9月の誕生石のひとつで、石言葉の意味は「成功・誠実・慈愛」です。
「冷静・知恵」「愛される力」と、心強い言い伝えを重ねられてきたお守り的な存在でもあります。
サファイアというと澄み渡るようなブルーの色味を思い浮かべがちですが、他の色のバリエーションも豊富にある宝石です。
お手入れもかんたん。ただし硬い石なので、保管するときは他のジュエリーと分けてくださいね。
豊かな色彩と美しい輝き、そして古くから受け継がれてきた意味にも想いを馳せながら、自分らしいサファイアを見つけてみてはいかがでしょうか。