「ブシュロンが値上げするらしい」と聞いて、この記事にたどり着いた方もいるかもしれません。先にお伝えしておくと、ブシュロンの具体的な値上げ率はこの記事でも書けません。過去のお知らせ本文に、その記載自体がないからです。
ただ、書けることもあります。2026年2月4日に実施したブシュロンの価格改定では、事前に「2月3日までの販売は現行価格で対応する」と告知していました。告知が出てから実施日の前日までは、値上げ前の価格で買えた期間。この記事では、その実績を含めた過去8回の告知から、価格改定の伝わり方と、今のブシュロンの状況を整理します。
HARADAは、価格改定を必ず事前にお知らせしています
HARADAは、取り扱いブランドの価格が改定される際、必ず事前にお知らせを出しています。ブシュロンについては、2026年2月4日実施の価格改定のお知らせで「一部商品の価格を改定する」と告知したうえで、「2月3日までの販売については現行価格で対応する」と明記していました。

値上げ率や金額そのものより、こちらの方が実務的に役立つ情報だと思います。告知が出た時点でまだ現行価格の期間が残っていると分かっていれば、検討中の商品を落ち着いて選べるからです。
ただし、この「改定前なら現行価格」という条件は、すべてのブランドで同じではありません。2026年10月5日実施のショパールの価格改定お知らせでは、「10月5日以降に入荷する商品については、10月4日以前に発注した場合でも新価格が適用される」と案内されています。注文のタイミングではなく、入荷のタイミングで価格が決まる、真逆の条件です。
「改定前に買えば現行価格」とひとくくりにはできません。ブランドごとにお知らせの内容を確認する必要があります。
HARADAのお知らせは、値上げ率まで案内することもあります。2026年1月26日実施のショパールの価格改定では「ウォッチ、ジュエリー 約4%〜8%程度の値上げ」、2026年9月15日実施のダミアーニの価格改定では「平均約5.7%の値上げ」と当店のお知らせで案内した実績があります。ブシュロンは、過去のお知らせに率の記載が一度もありません。この記事でも「何%上がったか」はお伝えできませんし、他ブランドの数字から推測することもしません。
告知から実施日まではどれくらい?
過去8件の告知日と実施日を比べると、その差は多くが2週間から3週間ほどですが、ばらつきがあります。最短で13日、最長で44日というケースがあり、一律で「◯日前」と決まっているわけではありません。
大切なのは、お知らせが出た時点ではまだ実施日を迎えておらず、現行価格で検討できる期間が残っていること。気になるブランドがあれば、この期間中にゆっくり比較検討できます。
値上げの頻度|この1年で、8回の改定告知
2025年12月から2026年9月までの間に、HARADAが出した価格改定のお知らせは合計8回です。内訳は次のとおりです。
| 告知日 | 実施日 | ブランド |
|---|---|---|
| 2025年12月28日 | 2026年1月13日 | ダミアーニ |
| 2026年1月4日 | 2026年1月26日 | ショパール |
| 2026年1月15日 | 2026年2月4日 | ブシュロン |
| 2026年3月9日 | 2026年4月1日 | モーブッサン |
| 2026年6月15日 | 2026年7月1日 | フランク ミュラー(時計) |
| 2026年8月2日 | 2026年9月15日 | ダミアーニ(2回目) |
| 2026年8月19日 | 2026年9月1日 | モーブッサン(2回目) |
| 2026年9月11日 | 2026年10月5日 | ショパール(2回目) |
ジュエリーブランドは7本、時計のフランク ミュラーが1本という内訳です。ダミアーニ・ショパール・モーブッサンは、2026年に入ってすでに2回の改定告知が出ています。
お知らせ本文に、値上げの理由が書かれている回もあります。8本のうち5本(ダミアーニの2回・モーブッサンの2回・ショパール2回目の1回)で「原材料の価格高騰による適正価格の見直しのため」と明記されていました。一方でブシュロンのお知らせには、理由の記載はありません。
価格改定は、特定のブランドだけに起きているものではなさそうです。複数のハイブランドで同じように行われています。過度に身構える必要はありませんが、気になるブランドがあれば、お知らせをこまめに確認しておくと安心です。
ブシュロンは、2026年2月の改定から次の告知が出ていない
ダミアーニ・ショパール・モーブッサンがすでに2回目の告知を出している一方、ブシュロンは2026年2月4日実施の1回のみで、それ以降は新しい告知が出ていません。
次の改定がいつになるかは、正直なところ分かりません。ここで時期を予想することはしませんが、HARADAは改定が決まり次第、必ず事前にお知らせを出します。気になる方は、お知らせページやLINE公式をときどき確認しておくと、動きがあったときに気づきやすくなります。
今、ブシュロンをチェックする
ブシュロンを代表するキャトル クラシックとセルパンボエムから、今チェックしておきたいアイテムをご紹介します。

キャトル クラシックのペンダント。3色のゴールドとブラウンPVDのコーティングを重ねた、ブランドを代表するデザインで、色石は使わずダイヤモンドのみで構成されています。
セルパンボエムのペンダント。イエローゴールドにダイヤモンドを添えた、日常にも合わせやすい一点です。
キャトル クラシックのフープイヤリング。ラウンドカットのダイヤモンドが30石、3色ゴールドにブラウンPVDを重ねた構成です。
キャトル クラシックの1モチーフバングル。14cmから21cmまでサイズの選択幅が広く、手首まわりに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
気になる商品があれば、まずは今の価格でじっくり検討してみてください。
まとめ
ブシュロンが何%値上がりするかは、お知らせに記載がないため、今のところ誰にも分かりません。ただ、2026年2月の改定では、実施日の前日までは現行価格で買えるという案内が事前にありました。同じ条件が次も続くとは限りませんが、少なくとも過去はそうだったという事実は残ります。
気になる商品があるなら、値上げの噂に振り回されるより、HARADAのお知らせページをときどき覗いてみる方が確実です。