時計はもう着けている。同じショパールを、隣に一本足すだけ
時計は、もう手元にある。ショパールのラグジュアリースポーツウォッチ「アルパインイーグル」のような一本を着けているなら、ジュエリーの一本目をそれほど難しく考える必要はありません。同じショパールから、指に一本足すだけです。
メンズのジュエリーは、何から始めるかで迷う方が多いものです。派手にはしたくない。かといって、いかにもアクセサリーという顔のものも違う。そんなときに効くのが、「すでに持っている時計と同じブランドで揃える」という入り方です。別々のブランドを足していくより、手元のトーンがひとつにまとまります。
この記事では、ショパールのジュエリーコレクション「アイスキューブ」を、時計のアルパインイーグルとおそろいで着ける手元の作り方を紹介します。指輪を一本足すだけで、時計が引き立つ。そういう実用的な話です。
ショパールとアイスキューブ|背景を3分で

ショパールというメゾン
ショパールは1860年、スイスのソンヴィリエでルイ・ユリス・ショパールが創業しました。時計から始まったブランドですが、いまは時計と宝飾の両方を本業として手がけています。アルパインイーグルもアイスキューブも、同じ一つのメゾンから生まれています。だから「時計とジュエリーで作り手が違う」という違和感が、そもそも起きません。
ショパールのジュエリー全体の成り立ちは、ショパール ジュエリーのコレクションガイドにまとめています。アイスキューブ以外のラインも見たい方は、こちらからどうぞ。
アイスキューブというデザイン
アイスキューブは、1999年に生まれたデザインです。装飾を盛る流行とは逆に、線をシンプルにした立方体のモチーフが出発点でした。小さな氷の塊から着想したと言われ、コレクション名もそこから来ています。
形の核にあるのは、6つの面、12の稜線、8つの頂点という立方体そのものの幾何学です。この四角い面が連なって、指先や首元で光を四角く反射します。装飾を重ねるのではなく、面の取り方とエッジで見せるデザインなので、男性の手元にも素直に収まります。
100%エシカルゴールドへのこだわり
素材の出どころにも触れておきます。ショパールは2018年7月以降、製品に使う金を100%エシカルゴールド(責任ある調達基準を満たした金)に切り替えています。長く着けるものですから、地金の出自がはっきりしているのは安心材料ですし、価格とは別の選ぶ理由にもなります。
「同じショパールで揃える」が成立する理由|デザインの言語が一致する
一体型ブレスという共通言語

アルパインイーグルの分かりやすい特徴が、ケースとブレスレットがひと続きになった一体型のブレスです。ひとつひとつのリンク(コマ)が連なって、手首の上で一本のラインになります。
アイスキューブのリングも、四角いキューブが連なって指を一周する作りです。「小さなブロックが連なって金属のラインをつくる」という設計の言語が、時計と指輪で共通しています。腕と指に同じリズムが並ぶ揃い方は、別ブランドの寄せ集めではまず出せません。
幾何学のリズム
アルパインイーグルの文字盤は、鷲(わし)の虹彩に着想したという特徴的なテクスチャーで仕上げられています。面で光をとらえる、立体的な表情です。アイスキューブの四角い面が光を反射するのと、見せ方の方向がよく似ています。
片方は時計の文字盤で、もう片方は指輪のキューブですが、やっていることは「面と光で見せる」という同じ作法です。並べたときにテイストがぶつからないのは、このためです。アイスキューブそのものの形のバリエーションは、アイスキューブ コレクションガイドで確認できます。
同じショパールで統一する魅力
同じショパールで揃えると、色も形も外しようがありません。地味な話に聞こえますが、これが大きいところです。ブランドをまたぐと、ゴールドの色味が微妙に違ったり、デザインの温度感がずれたりします。一本目で失敗したくない方ほど、ブランドという制約がそのまま安心になります。選択肢を絞るほど、間違えにくくなります。
アイスキューブ メンズの選び方
まずはリング
一本目の本命は、プレーンバンドのリングです。ダイヤの入らない、四角いキューブだけで構成された無垢のタイプです。これが一番、時計とトーンが揃います。
「派手すぎないか」「自分に指輪は早いんじゃないか」と身構える方ほど、まずはこれで十分です。装飾がない分、悪目立ちしません。それでいて、よく見ると四角い面がきちんと効いているので、安っぽくは見えません。アイスキューブが男性にも選ばれている背景は、男性にも人気のアイスキューブの記事で紹介しています。
色は、時計がスチールやホワイト系ならホワイトゴールド、暖色で肌なじみを取りたいならローズゴールド。アイスキューブのリングは、アイスキューブ リングの記事でも別の角度から紹介しています。
アクセントを足すなら
プレーン一本に慣れてきたら、ダイヤを少しだけ足す選び方もあります。アイスキューブのダイヤは石を主役に据えるタイプと違い、四角い面の一部に控えめに入る程度です。男性の手元でもやりすぎになりません。この場合も、時計が白系ならダイヤはホワイトゴールド台で揃えると色がまとまります。ゴールドの色味は、アイスキューブ ローズゴールドの記事も参考になります。
予算を一段上げるなら、同じアイスキューブでもプレーンより上の価格帯のホワイトゴールド リングという選び方もあります。二本目で変化をつけたいときに向いています。
首元まで揃えるなら
手元(時計+リング)が決まったら、同じアイスキューブのネックレスで首元まで揃えるのも良い選択です。手首・指・首と、同じ四角いリズムが体のラインに沿って並びます。一気に揃えず、リングが手に馴染んでから足すくらいがちょうどいいバランスです。
おすすめアイテム
827702-1199|ホワイトゴールド プレーン

一本目に最もおすすめしたい本命です。ダイヤの入らないホワイトゴールドの無垢タイプで、スチールやホワイト系の時計と最も色が揃います。四角いキューブだけで構成されているので、アイスキューブのデザインがそのまま手元に出ます。スーツでもオフでも収まりがよく、長く使えます。
827702-5199|ローズゴールド プレーン

同じプレーンバンドの色違いです。ローズゴールドは肌なじみがよく、白系の時計に暖色を一点足したいときの選択肢になります。形は1199とまったく同じなので、デザインのまとまりはそのままに、色だけで印象を変えられます。ホワイトかローズか、手元のトーンで選んでください。価格もホワイトゴールドと同じです。
827702-1259|ホワイトゴールド ハーフセット ダイヤモンド

ダイヤを少し足したいときのアクセント役です。ホワイトゴールドの台にダイヤがハーフで入り、白系・スチールの時計と色が揃ったまま、手元にさりげない陰影が出ます。派手にはしたくない、でもプレーンよりは少し華がほしい。そのちょうど中間に置ける一本です。
829834-1015|ホワイトゴールド プレーンより増す存在感

二本目で手元に変化をつけたい方向けの一本です。プレーンモデルより存在感のあるデザインのホワイトゴールドのアイスキューブ リング。こちらもダイヤの入らない無垢のタイプです。四角いキューブのデザインはそのままなので、時計とのトーンの揃えやすさも変わりません。まずはプレーンから入り、慣れてきたところで足すと、手元の幅が広がります。
817702-1002|ネックレス ホワイトゴールド

おそろいを首元まで広げる一本です。ホワイトゴールドにダイヤがハーフで入るネックレスで、手元の四角いリズムをそのまま首元に展開できます。シャツの開きからのぞく程度の控えめな存在感なので、ビジネスの装いでも浮きにくいのが利点です。アイスキューブのネックレスは、ネックレスの記事でも詳しく紹介しています。
着け方・サイズ感|時計+リングの手元バランス

時計とリングを同じ手元で見せるときは、時計を着けた腕とは逆の手にリングを置くのが基本です。左右でバランスが取りやすくなります。同じ手に重ねる場合は時計が主役になるので、リングはプレーンかダイヤ控えめのものにして、二つで張り合わないようにします。
アイスキューブのリングは幅が出すぎないので、スーツの袖口から見えても主張が強すぎません。オフの日は、時計とリングの色を揃えておくと、ラフな格好でも手元だけきちんと見えます。どちらの場面でも、長く着けられるのは結局プレーンに近いものです。最初の一本は、無理に石を足さなくて大丈夫です。
サイズは、普段のリングサイズが分かっていればそれが基準になります。ただし、アイスキューブのリングには後述の注意点があるので、サイズ選びは慎重に進めてください。
よくある質問
Q. 素材は? ダイヤは入っている?
今回紹介したリングは、ホワイトゴールドとローズゴールドのプレーン(ダイヤなし)、ホワイトゴールドのダイヤ入りハーフセット、一段上のホワイトゴールド リング(ダイヤなし)です。ネックレスはホワイトゴールドのダイヤ入りです。なお、ダイヤ入りにはイエローゴールドのリングもあるので、暖色でダイヤを楽しみたい場合はそちらも選べます。在庫や仕様は商品ページでご確認ください。
Q. サイズ直しはできる?
アイスキューブのリングは、キューブが連なる構造のためサイズ直しができません。これは一本目を選ぶうえで最も大事な注意点なので、必ず購入前にサイズをお確かめください。詳しくは、記事末尾の「サイズ選びのご注意」にまとめています。
Q. アルパインイーグルも一緒に揃えられる?
ショパールの時計、アルパインイーグルが気になる方はお問い合わせください。お取り寄せで対応できる場合があります。指輪と時計をまとめて手元のトーンを揃えたい、というご相談も歓迎します。
ショパールで、手元から始めるという選択

HARADA Jewelry Onlineは、創業90年以上のジュエリー専門店です。アイスキューブのような価格帯のアイテムも、最大100回まで無金利のショッピングローンに対応しています。月々約3,000円からの分割で始められるので、一本目を無理のないペースで手に入れられます。気になる品番があれば、在庫やサイズについてお気軽にお問い合わせください。
サイズ選びのご注意
アイスキューブのリングは、四角いキューブが連なる構造上、購入後のサイズ直し(サイズ変更)ができません。一般的な甲丸リングのように後から詰めたり広げたりできないため、ご注文前に必ず正確な指のサイズをご確認ください。サイズが不安な場合は、ご購入前にHARADA Jewelry Onlineへご相談ください。