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Column

三吉彩花がブシュロン「メゾンフレンド」就任。セルパンボエムを纏う新しい関係性とは
2026年08月02日
三吉彩花さんがブシュロン メゾンフレンドに就任|セルパンボエムとともに歩む新たな関係性
  2026年5月12日、ブシュロンが女優の三吉彩花さんをメゾンのフレンドに迎えました。アンバサダーでもなく、ミューズでもなく、「友人」という言葉で結ばれた関係。その柔らかな距離感に、いまのブシュロンが大切にしているものが映し出されています。 就任ビジュアルで三吉さんが身に着けていたジュエリーのひとつが、しずく型のドロップモチーフが愛らしいセルパンボエム。その姿は、広告のために飾り立てられたものではなく、知り合いの女優が私服で美しい一日を過ごしているような、まっすぐな自然さをまとっていました。今回は、この嬉しいニュースを、人物起用の背景とともに少しずつ紐解いていきます。 アンバサダーではなく「フレンド」。その言葉が選ばれた理由 メゾンフレンドという肩書きは、日本ではまだ耳に馴染みの薄い言葉かもしれません。契約期間や専属性をはっきりさせる一般的なグローバルアンバサダーに対して、メゾンフレンドはその名のとおり「友人」としての関わりを表す呼び方として使われることの多い言葉です。アンバサダーよりも、ぐっと柔らかな距離感を感じさせる言葉です。 ブシュロンが公式のPR TIMES上で発表した今回の任命でも、三吉さんを、創業以来メゾンが受け継いできた価値観と深く共鳴する存在として紹介しています。専属契約のような縛りを前面に出すのではなく、彼女の活動とメゾンの哲学がゆるやかに重なる場面を、これから一緒につくっていく。そんな関係性が伝わってきます。 ハイジュエリーの世界では近年、こうした柔らかな肩書きが増えてきました。広告で一度きり消費されてしまう起用ではなく、長く付き合える人物と対話を重ねるほうが、メゾンの物語に奥行きが生まれるからです。ブシュロンが今回「フレンド」という言葉を選んだことにも、そうした時代の空気が流れています。 呼び方の話は、一見すると地味に思えるかもしれません。けれどジュエリーは自ら多くを語らないものだからこそ、誰がどんな姿勢で身に着けているのか、その文脈そのものがブランドの体温を伝えてくれます。メゾンフレンドという言葉を通じて、ブシュロンは三吉さんと物語を共につくる関係を選んだのだと感じます。 なぜ、三吉彩花さんだったのでしょう なぜ三吉彩花さんだったのでしょうか。彼女の歩みをたどると、その理由の輪郭が見えてきます。10代でモデルとして頭角を現し、その後は『ダンスウィズミー』『犬鳴村』などの主演作を重ねて女優として歩んできました。ダンスを背景に持ち、舞台での身体表現にも定評があります。海外作品への参加経験もあり、国際的な現場で空気を読みながら立つ術を心得た人です。 ブシュロンが大切にしてきたのは、自分のスタイルを持つ女性の姿でした。フレデリック・ブシュロンが創業した1858年の時代から、メゾンの顧客には自立した女性たちがいました。1893年にはヴァンドーム広場26番地へ移転。サラ・ベルナールをはじめ自由を貫いた顧客たちの逸話が、ブシュロンの公式アーカイブや各メディアで繰り返し語られています。 三吉さんがまとう空気は、その文脈にすっと馴染みます。30代に差しかかり、女優として表現の幅を広げているこの時期にブシュロンと出会った、という順番が美しいのです。10代のフレッシュさで売る関係ではなく、キャリアを重ねたこのタイミングでの起用には、長く育てていきたいという期待が込められています。 日本の30代から60代の読者にとっても、三吉さんの選ばれ方は自然に感じられるはずです。派手なゴシップで消費される存在ではなく、作品ごとに着実に評価を積み上げてきた女優。その地に足のついた歩み方は、長く生きるハイジュエリーと美しく重なります。 三吉さんが身に着けた、セルパンボエム 公式に解禁されたビジュアルで、三吉さんが身に着けていたジュエリーのひとつが、セルパンボエムでした。1968年に誕生し、しずく型のアイコニックなドロップが揺れる、ブシュロンを代表するコレクションのひとつです。長く愛されてきたアイコンが、現代を生きる女優の素肌に重なった瞬間には、特別な余韻がありました。 セルパンボエムのしずくは、身に着けた人の肌の上でやわらかく光を返し、その温度や呼吸まで装いの一部に取り込んでいくようなジュエリーです。広告ビジュアルでも、三吉さんの表情とジュエリーが自然に呼応していて、商品単体のスタジオ撮影では生まれない柔らかさが宿っていました。 記事の後半でも触れますが、セルパンボエムの新作12点については別の特集で詳しくご紹介しています。ここではあくまで、三吉さんがまとった姿に焦点を当てていきます。 ブレスレット XS|手首に、軽やかなひとしずく 就任ビジュアルの余韻を手首にまとうなら、まずご提案したいのがセルパンボエム ブレスレット XS(WG)JBT00805です。ホワイトゴールドにダイヤモンドをセットした華奢なラインに、しずく型のモチーフがひとつ寄り添います。 XSというサイズ感が、ここでとてもよく効いています。腕時計やほかのブレスレットと重ねても主張しすぎず、単品で着けても十分に上品です。ジュエリーが装飾としてではなく身体の一部のように馴染む——就任ビジュアルの三吉さんがまとっていたのも、そんなメゾンフレンドらしい自然さでした。 リング S + ペンダント M|重ねて楽しむ リングとペンダントを同じコレクションで重ねるのも、セルパンボエムらしい楽しみ方です。ご提案したいのが、セルパンボエム... 続きを読む...