2025年4月28日に発売された Numero TOKYO 2025年6月号 特装版。表紙を飾ったのは、赤西仁さんと錦戸亮さんでした。長らく国内から距離を置き、ロサンゼルスを拠点に俳優・ミュージシャンとしてキャリアを重ねる赤西仁さん。その手元と耳元、そして首元で静かに存在感を放っていたのが、ブシュロンの「キャトル コレクション」です。
1858年にパリで創業し、160年以上の歴史を刻んできたメゾンの硬派な金細工。元バンドマンの気配を残したまま海外で生きる男と、ヴァンドーム広場26番地の正統が交差した一瞬を、コレクションの設計から読み解いていきます。
ブシュロン キャトルが「ロック」と相性が良い理由

1858年、創業者フレデリック・ブシュロン氏がパリで店を構えました。1893年にはヴァンドーム広場26番地へ移り、ジュエラーとして最初の住人となっています。以来「広場の最初の住人」を名乗るこのメゾンは、職人技と硬質なエレガンスを守り続けてきました。
キャトル コレクションが生まれたのは2004年のこと。クル ド パリ/グログラン/ライン/ダブル ゴドロンという4つの異なる装飾面を、一つのリングに重ね合わせた構造が特徴です。光の角度ひとつで、見える顔がまるで別物に変わります。そのドラマ性は、照明で表情を変えるステージ衣装にも通じる感覚があります。
正統の出自を持ちながら、纏う人の温度で表情を変えるジュエリーです。だからこそ、ロックという衣を選んできた人の手元にも、不思議と馴染みます。
黒の艶で攻める — キャトル ブラック エディション

マットブラックのPVDコーティングが、肌の上に静かな緊張を走らせます。光を受けても声高に主張せず、むしろ吸い込むように深い艶を見せます。ブラック エディションは、キャトルの中でもっとも「硬派」と呼ぶにふさわしい一群です。
手元に存在感を置きたいなら、まずはこの一本。JRG01789 リング ラージは、4面構造をしっかりと見せる横幅で、男性の指でも比率が崩れません。
同じ意匠の小ぶりな仕立て、JRG01790 リング スモールはラージの隣に重ねるのに最適です。1本だけで完結させるか、2本で重ねの妙を見せるか。指先の印象が変わります。
耳元には、片耳での美意識が前提となるJCO01475 シングル クリップイヤリング スモールを。両耳ではなく、敢えて片側だけに置く。ブシュロンが提示するこの非対称の作法は、ジュエリーに初めて手を伸ばす男性の入り口にもなります。
胸元の重心にはJPN00678 ペンダント ラージ。Tシャツの白に黒い4面が落ちると、装いがそれだけで締まります。レザージャケット、黒のテーラード、デニム。どの衣にも、不思議と居場所を見つける一点です。
ピンクゴールドが射す光 — キャトル ラディアント エディション

ブラックが闇を抱くなら、ラディアントは光を抱きます。ピンクゴールドとホワイトゴールド、そしてダイヤモンドの粒が織りなす表情は、撮影現場やステージのスポットライトを浴びると、本当に内側から光が射すように見えるのです。
耳元から始めるなら、JCO01373 オープンロー シングル クリップイヤリング YG/WG。イエローとホワイトの掛け合わせが、肌の色を選ばず馴染みます。
よりクールな印象を狙うならJCO01476 オープンロー シングル クリップイヤリング WG。同じ意匠でも、金の選択ひとつで温度が変わるのがブシュロンの面白さです。
手元に光を呼び込みたいときは、JAL00280 クル ド パリ ダイヤモンド リング ハーフ PG/WG。ハーフ仕様がもたらす軽やかな存在感も、この一本の魅力です。指の半周にだけパヴェがあしらわれた構造は、握り込んでも邪魔にならない、男性の手元にも嬉しい設計です。
耳に動きを与えたいならJCO01677 フープイヤリング。シングルクリップとは違うベクトルで、横顔の輪郭を整えてくれます。
王道のクラシックを、男が崩して着る

キャトルの原点はクラシックにあります。クル ド パリ、グログラン、ライン、ダブル ゴドロン。4つの装飾面が等価で並ぶこの仕様は、メゾンの金細工技術の見本帳のような存在です。
手首には、JBT00980 バングル ハーフ。ハーフ仕様の軽やかな抜け感が、男性の手首にも品のある存在感を添えます。
もう少し控えめに、しかし確かな主張を欲するならJBT00934 1モチーフ バングル。シャツの袖口から覗く一片だけで、その日の装いの重心が決まります。
指輪はJRG00257 リング ラージが主役です。
スモール仕様のJRG00290 リング スモールを重ねて、4面の表情を倍に増やすのも一手です。
耳元の控えめな一点としてJCO01473 シングル クリップイヤリング スモールを加えれば、クラシックの正統を敢えてラフに着崩すロックスター気質のアプローチが完成します。スーツに合わせて整えるのではなく、デニムやレザーに金を放り込んで温度差を作るのです。クラシックには、それくらいの強さがあります。
キャトルを楽しむレイヤードの作法
キャトルが面白いのは、エディションの混在を本国カタログ自体が肯定している点です。ブラックの隣にクラシック、ラディアントの上にブラック。違う表情を持つ4面構造を、さらに横に並べて重ねる。これがキャトルの本来の遊び方です。
- メンズの手元では「ラージ1本+スモール1本」の2本重ねが完成度高い
- ペンダントは長さ違いで2連、肌に近い1点と襟元に乗る1点を分ける
- ピアスは敢えて片耳のみで非対称を作る、両耳同じが正解とは限らない
選び方に正解はありません。鏡の前で重ねては外す。その繰り返しこそ、キャトルがくれる贅沢です。
HARADA Jewelry Online で叶える
HARADA Jewelryは創業90年以上のジュエリー専門店です。ブシュロン キャトル コレクションは、店頭・オンラインどちらでも相談・取り寄せが可能。サイズ確認や着け心地の確認は、来店時にじっくり時間をかけてください。
支払いには最大100回までの無金利ローンをご用意しています。月々8,500円から組める仕組みのため、JRG01790 リング スモールのような憧れの一本も、無理のない分割払いでお選びいただけます。一生もののジュエリーを、無理のないかたちで手元に迎える。これがHARADAの考える距離の縮め方です。
Q&A
Q1. キャトル ブラック エディションは男性が着けても浮きませんか?
ラージサイズは、男性にも取り入れやすい存在感があります。マットブラックのPVDコーティングは肌色を選びにくく、スーツにもデニムにも馴染みます。最初の一本としても挑戦しやすい一群です。
Q2. シングル クリップイヤリングは初めてです。両耳分2つ買うべきですか?
ブシュロンのシングル クリップは「片耳1点」での美意識が前提のデザインです。本国の提案も基本は片耳着用。まずは一点から、自分の輪郭との相性を見てみてください。
Q3. ブラックとラディアントを重ね付けしても良い?
良いです。ブシュロン本国カタログでもエディション混在のレイヤードは想定されています。本記事のラージ+スモール提案を参考にしてみてください。
Q4. サイズ直しは可能ですか?
ブシュロン キャトルは、ハーフ仕様・クラシック仕様を問わず、基本的にサイズ直しを承れない仕様です。グログラン/クル ド パリ/ゴドロンの3モチーフにダイヤモンドのラインが重なるラディアントの仕様(JRG02486/JRG02487 等)も同様です。号数選びは慎重にお願いします。サイズに迷う場合は、来店時のフィッティングをおすすめします。
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まとめ
赤西仁さんがNumeroの表紙で纏ったキャトルは、誰かの真似ではなく、自分の輪郭を持つ人のための4面構造でした。ロサンゼルスで自分の輪郭を磨いてきた男が選んだ硬派な煌めきを、あなたの手元にも。
HARADA Jewelry Onlineでは、本記事で紹介したコレクションを取り寄せ・店頭確認の両方でご相談いただけます。月々5,500円からの100回無金利ローンとあわせて、自分のスタイルに「正解」を迎える日の準備を整えてください。