ジュエリーの聖地で、最も光に近い場所を選んだメゾン
パリ1区、八角形の美しい広場。ヴァンドーム広場は、世界のハイジュエリーが集う聖地です。メレリオ・ディ・メレー、ショーメ、モーブッサン、ヴァンクリーフ&アーペル—— 「グランサンク」と呼ばれる5つの名門メゾンが、この広場とその周辺に軒を連ねます。そのなかで最初にヴァンドーム広場にアトリエを構えた宝飾ブランドをご存じでしょうか。
それが、BOUCHERON(ブシュロン)。1893年、創業者フレデリック・ブシュロンは広場26番地を選びました。理由はただひとつ、「広場で最も日照時間が長い場所だったから」。宝石が最も美しく輝く場所を求めて、光を追いかけた男の物語。それを知ると、ブシュロンのジュエリーが放つ光が、少し違って見えてきます。
ヴァンドーム広場の誕生

ヴァンドーム広場の歴史は、1699年にルイ14世の命で建設が始まったことに遡ります。設計を担ったのは、ヴェルサイユ宮殿にも携わった建築家ジュール・アルドゥアン=マンサール。彼が描いた八角形の広場は、均整の取れたファサードと中央のオベリスクが調和する、フランス古典建築の傑作となりました。
当初は王侯貴族の邸宅が並んでいたこの広場が、宝飾の聖地に変わり始めたのは19世紀のこと。パリ万博を機にフランスの宝飾産業が世界的な注目を集め、最高の宝飾品にふさわしい最高の住所として、ヴァンドーム広場が選ばれていきました。その先陣を切ったのがブシュロンです。
フレデリック・ブシュロンと26番地
光を追いかけた創業者
フレデリック・ブシュロンは1858年にパリのパレ・ロワイヤルで宝飾店を開業。1893年、事業の拡大と共にヴァンドーム広場への移転を決意します。広場に面する複数の物件を検討した末に選んだのが、26番地。南向きに面するこの場所は、一日を通して最も長く太陽の光が差し込む位置にありました。
宝石は光がなければ輝けない。その真理を知り尽くしたフレデリックは、顧客に宝石を最も美しい状態で見てもらうために、光そのものを「立地」として選んだのです。この逸話は、ブシュロンの美学の核心を一言で語っています。美しいものを作るだけでなく、美しく「見せる」環境まで追求する。それがブシュロンの哲学です。
26番地の今
現在もブシュロンの本店はヴァンドーム広場26番地にあります。130年以上同じ場所で営業を続けるこのメゾンの本店は、ハイジュエリーの歴史そのもの。2017年には大規模なリノベーションが行われ、歴史的な建築の美しさを残しながら、現代的なブティック空間として生まれ変わりました。アパルトマンを模した個室のサロンで、まるで自宅のようにくつろぎながらジュエリーを選べる——そんな親密な体験を大切にしているのも、ブシュロンらしさです。
ヴァンドーム広場がキャトルに宿る

ブシュロンの本拠地であるヴァンドーム広場は、メゾンのDNAに深く刻まれています。その影響が最も直接的に表れているのが、キャトルコレクション。4層のテクスチャーのうち「クル ド パリ」は、広場の周辺に敷き詰められたパリの石畳から着想を得たもの。小さなピラミッド型のパターンが整然と並ぶさまは、まさに広場の足元の風景そのものです。
そしてリフレ ウォッチの八角形ケースは、ヴァンドーム広場の上空から見た輪郭を模したデザイン。広場の形がそのまま手首に載る。ブシュロンのジュエリーを身に着けるということは、ヴァンドーム広場の歴史と光を身に纏うことでもあるのです。
広場の光を纏うおすすめアイテム
キャトル クラシック リング スモール(JRG00290)
ヴァンドーム広場の物語を最も純粋に体現する一本。クル ド パリの石畳テクスチャー、グログランの繊細な縞、ミラーの光沢、ダブルゴドロンの畝。4つのパリの表情が指先に凝縮されています。イエローゴールドとホワイトゴールドのバイカラーは、パリの街が見せる朝と夕方の異なる光を一本に閉じ込めたかのよう。
このリングを指に通すとき、あなたはフレデリック・ブシュロンが追い求めた「最も美しい光」を指先に宿していることになる。130年前に26番地を選んだ男の眼差しが、このテクスチャーの中に息づいています。
キャトル クラシック ペンダント エクストラスモール(JPN00647)
キャトルの4層テクスチャーをミニチュアリングの形で胸元に。エクストラスモールサイズのペンダントトップは、キャトルリングをそのまま小さくしたようなデザインで、チェーンに通されたミニリングが胸元でゆらゆらと揺れます。
「ヴァンドーム広場の物語を、リングではなくペンダントで纏いたい」という方に最適な選択。一本のチェーンの先に広場の歴史が揺れている——そんなロマンティックな解釈も、ブシュロンの物語を知っていればこそ楽しめるものです。
よくある質問

Q. ヴァンドーム広場の本店には行けますか?
パリ旅行の際はぜひ訪れてみてください。予約なしでも入店できますが、ゆっくりとジュエリーを見たい場合は事前予約がおすすめ。アパルトマン風の個室サロンでの体験は、他のブティックにはない特別なもの。もちろん、日本で同じクオリティのジュエリーを手に入れるなら、HARADA Jewelry Onlineが正規販売店として確かな品質をお届けします。
Q. グランサンクとは?
パリに拠点を置く五大宝飾ブランドの総称。メレリオ・ディ・メレー、ショーメ、モーブッサン、ブシュロン、ヴァンクリーフ&アーペルの5メゾンを指します。ヴァンドーム広場とその周辺に本店を構え、フランスのハイジュエリーの伝統を代々受け継いでいます。
Q. ブシュロンが他のグランサンクと違う点は?
ヴァンドーム広場に最初に本店を構えたという「先見の明」と、蛇のモチーフに代表される「自然からの着想」。そして何より、ロゴやブランド名を前面に出さず、デザインそのもので語りかける控えめな美学。「知る人ぞ知る」という品格が、ブシュロンの最大の特徴です。
130年前の光が、今もあなたのもとに
フレデリック・ブシュロンが26番地を選んだ1893年から130年以上。その間に世界は何度も変わりました。でも、ヴァンドーム広場に注ぐパリの光は変わらない。そしてブシュロンのジュエリーが追い求める光の美しさも、変わっていません。キャトルのテクスチャーが指先で輝くたびに、あなたは130年分の光の歴史を纏っている。
HARADA Jewelry Onlineでは最大100回の無金利ローンで月々約3,000円から。月に一度のランチと同じくらいの投資で、ヴァンドーム広場の歴史と光が手元に届きます。
サイズ選びのご注意
キャトル リングは複数の異素材(ゴールド・PVD・セラミック)を溶接した構造のため、購入後のサイズ直しができません。スモールは0.5〜1号大きめ、ラージは1サイズ上、XL以上は2サイズ上を目安にお選びください。サイズに迷われた際は、HARADA Jewelryまでお気軽にご相談ください。