ショパールが愛し続ける「ハート」というアイコン

1860年、スイスのソンヴィリエに生まれたショパール。時を計る精緻な技術と、人の心を満たす美しさ。その両方を大切にしてきた老舗メゾンが、長く意匠の中心に据えてきたモチーフのひとつが「ハート」です。
「ハッピーダイヤモンド」「ハッピースポーツ」と続いてきた"幸せ"を意匠化するコレクション群の中で、最もパーソナルな存在として位置づけられているのが「ハッピーハート」。日々の暮らしに静かに寄り添い、ふとした瞬間に身につけている自分を肯定してくれる、そんな性格のラインです。
老舗のクラフトマンシップに支えられながら、纏う人を構えさせない可憐さがあること。フォーマルの場でしか出番がない特別な一品ではなく、朝のメイクのあとに自然と手が伸びる一本になること。「ハッピーハート」が長く愛されてきた理由は、その親しみやすさに尽きるのかもしれません。
白石聖さんの自然体な魅力に寄り添う、ハートの軽やかさ

白石聖さんの着用で注目を集めたショパールのハッピーハート コレクション。透明感のある肌と、力の抜けたナチュラルなメイク。ご自身のスタイルを大切にする等身大の雰囲気に、繊細なハートがそっと寄り添っている姿が印象的でした。その世界観に触れる一本としてご紹介したいのが、ハッピーハート バングル 857482-5303です。
派手に光らせて視線をさらうのではなく、手元の動きに合わせてやわらかく輝く。ハッピーハートが持つ控えめな存在感は、自然体な女性の魅力をいっそう引き立ててくれます。主張しすぎないのに、ふとした瞬間にきちんと目に留まる。そういう絶妙な距離感は、シリーズに通じる魅力でもあります。
たとえば白いシャツの袖からのぞくとき。デニムを合わせたカジュアルな日に、リップだけきれいに塗った朝に。気合いを入れた特別な装いより、いつもの自分のまま身につけたいと感じる方にこそ、しっくり馴染むジュエリーです。
「ハッピーハート」と「ハッピーダイヤモンド」、主役の置き方が違うふたつのライン
ショパールには、名前のよく似た二つのコレクションがあります。ひとつが、ハートのシルエットを意匠の主役に据えた「ハッピーハート」。もうひとつが、サファイアクリスタル越しに自由に動くダイヤそのものを主役に据えた「ハッピーダイヤモンド」です。
ここでよくあるのが「ムービングダイヤが入っているのはハッピーダイヤモンドだけ」という思い込み。実はハッピーハートにも、同じムービングダイヤが使われています。バングルのハートに収まる一粒も、フラワー リングの中心で揺れる一粒も、メゾンを象徴するあのダンシングダイヤ。二つのコレクションに共通する仕掛けです。
では何が違うのかというと、主役の置き方。ハッピーダイヤモンドはダイヤが動くさまそのものが見せ場で、ハッピーハートはあくまでハートのかたちが主役です。その中心や傍らで、ダイヤがそっと動いている。同じ仕掛けを持ちながら、何を前に出すかで表情が分かれます。
検索でたどり着いた方がつい取り違えてしまいやすい2つですが、ハートというモチーフの可憐さに惹かれたなら、迷わず「ハッピーハート」を。ローズゴールドにマザーオブパールという定番の組み合わせは、肌色を選ばず、年齢を重ねても飽きずに長く付き合える優しい配色です。
手元を品よく彩る、ハッピーハート バングル

シリーズの中で、まず手に取っていただきたい一本がハッピーハート バングル 857482-5303。ローズゴールドのアームに、ふたつのハートが寄り添うように並びます。片方にはマザーオブパール、もう片方にはショパールのトレードマークである小さなムービングダイヤが収まった、軽やかな一本。シンプルだからこそ素材の質感とハートのリズムがよく伝わってくる、ショパールらしい品のある仕上がりです。
マザーオブパールは、見る角度によって淡くピンクや乳白の光をたたえるやわらかな素材。ローズゴールドの温かなトーンと重なることで、手元に自然な血色をもたらしてくれます。腕時計と重ね付けしても主張がぶつからず、二の腕までスッキリと見せてくれるのも、バングルならではの嬉しいところ。
つけ外しがスムーズで、パソコン作業の途中でも気にならない。お昼休みのカフェタイムも、夕方からの食事会も、外す必要がありません。
一日中、自分の腕の延長のように寄り添ってくれる感覚は、デイリーで使いたいジュエリーの理想形。長く付き合える定番として、最初の一本に選びたい品です。
指先・耳元にも「私の幸せ」を、リングとイヤークリップという選択肢

バングルで手首に幸せをまとったら、次は指先と耳元へ。シリーズを少しずつ揃えていく楽しみも、ハッピーハートの醍醐味です。
ハッピーハート フラワー リング 82A085-5300は、中心で揺れるダンシングダイヤを、5枚のハートが花びらのように囲んだ一本。ハートが寄り集まって一輪の花になる、というショパールらしい仕掛けです。ローズゴールドとマザーオブパールのやわらかな配色が、デイリーの装いにふっと特別感を添えてくれます。記念日のディナーや、久しぶりに会う友人とのお茶の席。日常の延長にある特別な一日の指先に、よく似合います。
耳元には、ハッピーハート フラワー イヤークリップ 84A085-5301を。ピアスホールがなくても着けられるクリップ式です。ローズゴールド、ダイヤ、マザーオブパールという同じ配色で揃えられた、シリーズ屈指の華やぎを持つ一対。
顔まわりで揺れるたびに、マザーオブパールが光を受けてやわらかく表情を変えてくれる、上品な存在感。耳元から首元、手元へと光のつながりが生まれて、装い全体の格をひとつ引き上げてくれます。
バングル、リング、イヤークリップ。少しずつシリーズで揃えていくと、「私の幸せ」が日常のあちこちに散りばめられていく感覚があります。慌ただしい朝でも、鏡の中の自分がほんの少し優しく見える。そんな小さな変化を運んでくれるのが、このコレクションの一番の魅力かもしれません。
ワンランク上の選択、ウィング ソートワールという長尺ネックレス

最後にもう一本、シリーズの中でも特別な位置づけにあるアイテムをご紹介します。ハッピーハート ウィング ソートワール 81A083-5301。長めのチェーンの先で、翼を広げたハートがゆったりと揺れる、印象的なネックレスです。
ソートワールとは、フランス語で長尺のネックレスを指す言葉。胸元より下の位置でハートが揺れることで、上下のラインが長く見え、装い全体に縦の流れが生まれます。シャツワンピースのうえからさらりと一本、ハイネックのニットにシンプルに合わせて、と着回しの幅も広い一品。ハッピーハート シリーズが持つデイリーの軽やかさを残しつつ、お出かけ仕様にぐっと格上げしてくれる存在です。

バングルやリングで日常に幸せを少しずつ重ねてきた方が、特別な一日のために選ぶ、いわばご褒美の一本。結婚記念日やお誕生日、節目の旅。「いつもより少し上の自分」で迎えたい瞬間に、そっと首元に華やぎを添えてくれます。
ショパールのハッピーハートは、構えずに身につけられて、それでいて確かな満足感を運んでくれるコレクション。
日常に小さな幸せを添える一本として、HARADAジュエリーでぜひ実物をお手に取ってご覧ください。