身に着けると幸せになれるといわれている誕生石。
なかでも透き通るようなエメラルドグリーンが特徴の「エメラルド」は、ジュエリーとしても人気の高い宝石のひとつです。
今回は、古代から多くの人々に愛されてきた5月の誕生石「エメラルド」の石言葉やその意味、歴史や由来について解説します。
「世界四大宝石」のひとつに数えられるエメラルド。
希少で高価な宝石だからこそ、エメラルドがあしらわれたジュエリーは特別な日の贈り物や自分への特別なご褒美にもおすすめです。
5月生まれの方はもちろん、5月生まれの方へのプレゼントに悩んでいる方もぜひ参考にしてくださいね。
5月の誕生石であるエメラルドの石言葉とその意味とは?

エメラルドの石言葉は「幸福」「希望」「愛」「安定」です。
愛に溢れた明るい未来を想像させる石言葉から、身に着けると結婚運や家庭運に恵まれるといわれ、「愛の石」と呼ばれることもあります。
そのため、パートナーとの絆を深めたい方のお守りとして選ばれることもあります。
また、エメラルドの特徴でもある緑色は、昔から安らぎや安定をイメージさせる色とされてきました。見ているとほっと和むような、落ち着いた色合いも魅力です。
エメラルドを身に着けることで心が穏やかになり、落ち着いた判断や本来の魅力を引き出す手助けになるといわれています。
そんな言い伝えにあやかって、恋愛や仕事がうまくいくよう願いを込めて身に着けるのも素敵ですね。
5月の誕生石であるエメラルドの特徴や歴史とは?

エメラルドはその希少性の高さと緑色の美しさから、ダイヤモンド・ルビー・サファイヤと並ぶ「世界四大宝石」のひとつとされています。
日本名は翠玉(すいぎょく)です。
エメラルドにはどんな特徴や歴史があるのでしょうか。
エメラルドの特徴
エメラルドは、アクアマリンやモルガナイトと同じベリルの一種ですが、クロムやバナジウムが含まれていることで、魅力的な緑色をしています。
原産国として最も有名なのがコロンビア。500年以上前から質の高いエメラルドを産出しています。
宝石の中でも非常に高価なものとして知られており、緑色が濃く深いほど高く評価される傾向があります。
エメラルドに似た宝石として、グリーンベリルがありますが、グリーンベリルはエメラルドより緑色が薄いベリルです。
エメラルドの石としての特性
ジュエリーなどに加工する際は、欠けやすい角のない八角形にカットされたエメラルドカットが主流です。
硬度自体は高いものの、天然のエメラルドには内部にヒビや内包物を含むものが多く、衝撃に弱く加工が難しいという特徴があります。
そのため、大きくて透明度が高いものにとても高い値が付くことがあるのも頷けますよね。
エメラルドの歴史
古代エジプトで発見されたといわれているエメラルド。
その歴史はとても古いものです。
名前の元は、ギリシャ語で「緑の宝石」を意味する「スマラグドス」とされています。ラテン語やフランス語を経て、現在の「エメラルド」になりました。古代インドの言葉(サンスクリット語)の「マラカタ」も、同じ起源の言葉だといわれています。
古代エジプトの女王クレオパトラがエメラルドを愛し、身の回りの装飾に使っていたという話は有名です。エジプトの古いエメラルド鉱山は、今では「クレオパトラ鉱山」とも呼ばれています。
また、ギリシャやローマでは占星術で「ヴィーナスに捧げる宝石」とされていたといわれています。そのほかの地域でも、病気を癒やす特別な石と信じられ、大切に扱われてきたそうです。
もう1つの5月の誕生石はヒスイ
5月の誕生石はエメラルドだけではありません。
もう1つの誕生石は「ヒスイ」です。
日本でも質の高いヒスイを多く産出しており、2016年に日本鉱物科学会によって日本の国石に選ばれるなど、日本人にとって馴染み深く目にしたことがある人が多いのではないでしょうか。
石言葉は「繁栄」「長寿」「安定」「幸福」。
これらの石言葉から、結婚や出産、長きにわたる健康への願いを込めて身に着けるといいといわれています。
緑色のイメージが強いかもしれませんが、白・紫・茶などさまざまな色の種類があるのも特徴です。
またヒスイは肌の油分との相性がよく、身に着ければつけるほどツヤがでるといわれています。毎日のお守りとして身に着けて、少しずつ変わっていく表情を楽しむのも素敵ですね。
まとめ|5月の誕生石「エメラルド」をお守りに

5月の誕生石は「エメラルド」。
古くから多くの人が魅了されてきたエメラルドグリーンの輝きは、持つ人の魅力を引き出し、幸福へと導いてくれるといわれています。
恋愛や結婚に不安があるときや、毎日の中で心がざわつくとき。お守り代わりに身に着けてみると、そっと背中を押してもらえるような気持ちになれるかもしれません。
また5月の誕生石には「ヒスイ」もあります。
エメラルドに比べて手に取りやすく、耐久性の面でも日常使いに向いているヒスイは、身に着ける人を選びません。
それぞれ異なる石言葉や意味があるので、自分に合った誕生石を取り入れてみるといいでしょう。
5月以外の誕生石も気になる方は、12ヶ月の誕生石の意味と石言葉まとめもあわせてご覧くださいね。