ブシュロン キャトルとは?|4つの素材を重ねたブシュロンの代表作
パリ、ヴァンドーム広場26番地。1858年にフレデリック・ブシュロンがこの一等地にメゾンを構えて以来、ブシュロンは「自然」「建築」「歴史」「ハイジュエリーの技巧」をひとつに融合させたメゾンとして、世界中で愛されています。
その象徴ともいえるのが「キャトル」コレクションです。
キャトル(Quatre)はフランス語で「4」。イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、そしてブラウンPVDやセラミックといった4つの異なるテクスチャーを、ひとつのジュエリーに重ね合わせたデザインが最大の特徴です。クル ド パリ(格子彫り)、ダイヤモンドのライン(永遠の輝き)、ダブルゴドロン(二重の畝模様)、グログラン(細かい畝模様)――メゾンが培ってきた金細工の技法を4層に凝縮したキャトルは、ブシュロンのものづくりの集大成といえます。
ただ、キャトルには8つのエディションがあり、「種類が多くて違いがわからない」「自分に合うのはどれ?」と迷う方も少なくありません。この記事では、全8エディションの違いを素材・デザイン・価格帯で整理し、あなたにぴったりの1本を見つけるお手伝いをします。
ブシュロン全コレクションの魅力をまとめた記事はこちらをご覧ください。
キャトル 全8エディション一覧|違いが一目でわかる比較表

まずは全体像を把握しましょう。8エディションの特徴を一覧にまとめました。
| エディション | 特徴的な素材 | カラー印象 | リング税込価格帯 | こんな方に |
|---|---|---|---|---|
| クラシック | YG・WG・PG・ブラウンPVD | 温かみのある4色のハーモニー | 401,500円〜1,874,400円 | 初めてのブシュロンに |
| ラディアント | ミラーポリッシュ仕上げ | 輝きが際立つモダンな印象 | 287,100円〜1,518,000円 | 華やかな席に映えるジュエリーを |
| ホワイト | WG×ホワイトセラミック | 凛とした透明感 | 374,000円〜1,808,400円 | クールで洗練されたスタイルが好きな方 |
| ブラック | ブラックPVD×PG | 都会的でシャープ | 423,500円〜1,980,000円 | モードなファッションに合わせたい方 |
| ダブルホワイト | WG×ホワイトセラミック2層 | 静謐なホワイトの重なり | 836,000円〜1,900,800円 | ミニマルな美しさを求める方 |
| ブルー | ブルーセラミック×WG | 深海のような気品 | 1,280,400円 | 人と被らない個性を大切にする方 |
| クル ド パリ | クル ド パリ彫り×Pt/WG | 端正で知的 | 216,700円〜407,000円 | メゾンの匠技に惹かれる方 |
| グログラン | グログラン織り×WG | 繊細で上品 | 310,200円〜342,100円 | さりげない日常使いの入門に |
各エディションの詳しい解説は、このあと順番にご紹介していきます。
キャトル クラシック|すべての原点、4色の調和

デザインの特徴と素材構成
キャトル クラシックは、イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールド・ブラウンPVDの4色を重ね合わせた、コレクションの原点ともいえるエディションです。
4層それぞれに異なるテクスチャーが施されていて、クル ド パリの格子模様、ダイヤモンドのラインの輝き、ダブルゴドロンの力強い畝、グログランの繊細な畝模様が、ひとつのリングの中で共存しています。身につけると、光の角度によって表情が変わる。そこがクラシックの何より贅沢なところです。
人気ドラマ「18/40」で深田恭子さんが着用していたことでも話題になりました。
なお、キャトルのリングは4層の異素材を溶接した構造のため、購入後のサイズ直しができません。サイズ選びについては後ほど詳しくご説明しますので、リングをお考えの方はそちらも必ずご確認ください。
おすすめアイテムピックアップ
リング
キャトル クラシック ダイヤモンド リング スモールは、4色の調和にダイヤモンドの煌めきが加わった定番のひと品。控えめな粒のダイヤモンドが、4層のゴールドに上品な輝きを添えます。
ダイヤモンドなしのリング ラージは、幅広のデザインで4色のテクスチャーがゆったりと並び、手元での存在感も十分です。
もう少しカジュアルに取り入れたい方には、リング ハーフ(税込401,500円〜)もおすすめです。4色が半周だけ配されたデザインで、キャトルの入門にぴったり。
ネックレス
ペンダント エクストラスモールは、キャトルのモチーフを小ぶりに仕上げたデイリー向けのデザイン。胸元でさりげなく4色がきらめき、毎日の装いに寄り添います。
ペンダント スモールは、もう少し存在感のあるサイズ感。デコルテにキャトルらしい4層のニュアンスをはっきりと描きます。
イヤリング・バングル
フープイヤリング ハーフは、耳元にキャトルの4色を添える上品なデザイン。揺れるたびに4層のテクスチャーが表情を変えます。
1モチーフ バングルは、手元にさりげなくキャトルを取り入れたい方に。ひとつのモチーフが手首で静かに主張する、洗練されたデザインです。
こんなシーンに
「初めてのブシュロンに何を選べばいいかわからない」――そんな方にまず手に取ってほしいのがクラシックです。4色のゴールドが肌なじみよく、カジュアルからフォーマルまでシーンを選びません。自分へのご褒美に、節目の記念に。長く寄り添えるファーストブシュロンになるはずです。
キャトル ラディアント|光を集めるモダンエレガンス

デザインの特徴と素材構成
ラディアント(Radiant=光り輝く)の名のとおり、ミラーポリッシュ仕上げによる鏡面の輝きが際立つエディションです。クラシックの温かみとは対照的に、洗練されたモダンな印象。光を受けて面ごとにきらめきが走る様子は、見ている側まで華やかな気持ちにしてくれます。
イエローゴールドとホワイトゴールドの2配色が展開されており、好みの肌映りで選べるのもラディアントならではの魅力です。
おすすめアイテムピックアップ
リング
リング ハーフは、ラディアントの入門に最適。半周に配された鏡面のきらめきが、軽やかな着け心地とともに楽しめます。
ダイヤモンド リング スモール(イエローゴールド)は、ミラーポリッシュとダイヤモンドの二重の輝きが楽しめるエディションの人気作。光を集める鏡面に、ダイヤモンドのきらめきが重なります。
ペンダント
ペンダント ミニは、ドラマ「9ボーダー」で川口春奈さんが着用していたことで注目を集めたアイテム。コンパクトなサイズ感ながら、ラディアント特有の鏡面仕上げが光を拾い、デコルテを明るく見せてくれます。
イヤリング
フープイヤリングは、耳元できらめくラディアントの存在感を堪能できる一品。顔まわりを華やかに彩る、輝き重視の方への一本です。
こんなシーンに
パーティーや記念日のディナー、大切な方とのお祝いの席。光が多い場所で真価を発揮するラディアントは、「とっておきの日のためのジュエリー」を探している方にぴったりです。もちろん、毎日の装いにきらめきをプラスしたい方にも。
キャトル ホワイト / ブラック|対照的な個性、洗練の極み
ホワイトエディション|凛とした清潔感

ホワイトエディションは、ホワイトゴールドとホワイトセラミックを組み合わせた、清涼感のあるデザイン。キャトルの4層構造はそのままに、色味をホワイト系で統一することで、凛とした透明感が生まれています。
シルバーアクセサリーとも相性がよく、普段プラチナやホワイトゴールドを身につけることが多い方には、とても自然になじむエディションです。
リング
リング スモール は、ホワイトの端正さを存分に楽しめる定番。ホワイトゴールドとセラミックの白の重なりが、凛とした透明感を放ちます。
リング ハーフは、キャトル ホワイトの中ではもっとも手に取りやすい価格帯。半周デザインの軽やかさで、ホワイトの入門にぴったりです。
ペンダント
ペンダント スモールは、ホワイトの清潔感をデコルテに。シルバーアクセサリーとも調和する、軽やかな白の一粒です。
ブラックエディション|都会的なエッジ

ブラックエディションは、ブラックPVDとピンクゴールドのコントラストが生む、都会的でシャープな表情が持ち味。ホワイトが「凛」なら、ブラックは「強さ」。モードなファッションやダークトーンのコーディネートにすっと溶け込みます。
リング
リング スモールは、ブラック特有のエッジを楽しめる人気モデル。ブラックPVDとピンクゴールドのコントラストが、引き締まった印象を生みます。
リング ハーフ ラージは、幅広のハーフデザインでブラックの存在感をしっかりと。半周に配されたシャープな黒が、手元を都会的に引き締めます。
ペンダント
ペンダント ラージは、ブラックPVDの深い色味がネックラインに映えます。大ぶりのモチーフが、モードな装いの主役になってくれます。
ホワイトとブラック、どちらを選ぶ?
迷ったときのひとつの目安は、普段のワードローブです。
白やベージュ、パステルカラーなど明るいトーンの服が多い方は、ホワイトエディションがスタイルの延長線上に自然に収まります。一方、黒やネイビー、グレーなどダークトーンが中心の方には、ブラックエディションのほうがコーディネートに一体感が出ます。
肌の色との相性もポイント。ブルーベースの肌にはホワイトが、イエローベースの肌にはブラックのピンクゴールドのニュアンスが美しく映える傾向があります。
どちらも甲乙つけがたい――そんな方は、ぜひ実物を試着してみてください。画面で見るのと、実際に肌に載せたときの印象は驚くほど違います。
ダブルホワイト / ブルー / クル ド パリ / グログラン|個性派エディション
ダブルホワイト|ホワイトを二重にまとう静謐な美しさ

ダブルホワイトは、ホワイトセラミックを2層使いにした、キャトルの中でもっとも静かな佇まいのエディションです。色彩のコントラストを抑えることで、テクスチャーの違いだけが浮かび上がる。引き算の美学を体現するデザインといえます。
リング スモールは、ダブルホワイトの魅力をストレートに感じられる一本。ホワイトセラミックを2層に重ねた、引き算の美しさが際立ちます。
ダイヤモンド リング スモールは、ホワイトの静けさにダイヤモンドの光が差し込む特別感のある仕上がり。静謐な白の重なりが、ダイヤの輝きをいっそう引き立てます。
ペンダント ラージは、ダブルホワイトの静かな存在感をネックラインに。色のコントラストを抑えた白が、首元に上品な余白を生みます。
ブルーエディション|深みのある気品
ブルーエディションは、ブルーセラミックとホワイトゴールドの組み合わせ。深海のような藍色が、他のエディションにはない独特の気品を生んでいます。キャトルの中ではもっとも生産数が限られるエディションのひとつで、人と被りたくない方にとって、特別な選択肢になるはずです。ペンダントなら税込632,500円から、リングはダイヤモンド入りまでと、お探しのスタイルに合わせて選べます。
ダイヤモンド リング スモールは、ブルーセラミックの深い色味にダイヤモンドが映える、コレクター心をくすぐる一本。藍とダイヤの対比が、知的で凛とした印象を添えます。
ペンダント スモールは、ブルーの深みをデイリーに楽しめるサイズ感。胸元でひそやかに光る藍色が、装いに静かな個性を添えます。
タイネックレス スモールは、キャトルのモチーフをスライドさせて長さを調節できるデザイン。税込1,188,000円です。
クル ド パリ & グログラン|メゾンの匠技を堪能する、通好みの選択

クル ド パリ(Clou de Paris)は、格子状の彫刻を施したメゾン伝統の技法。この名を冠したエディションは、テクスチャーの精緻さがひと際際立ちます。
リング スモール、リング ミディアムの2サイズ展開。どちらもプラチナまたはホワイトゴールド仕上げで、スモールが税込273,900円、ミディアムが税込407,000円です。
グログランは、布地の畝模様をゴールドで再現したテクスチャーが名前の由来。リング スモールは税込342,100円。「キャトルを試してみたいけれど、最初から大きな金額は…」という方への入門にぴったりです。
キャトル リングのサイズ選び|購入前に知っておきたい最重要ポイント
【重要】キャトルリングはサイズ直しができません
キャトルのリングは、異なる素材を4層溶接した構造のため、購入後のサイズ直しができません。 これはすべてのエディションに共通する仕様です。
一般的な単一素材のリングであればサイズ直しが可能ですが、キャトルは4種類の金属やセラミック・PVDを精密に組み合わせているため、一部を切って広げたり縮めたりすることが構造上できないのです。「少しきつかった」「ゆるかった」ではすまない話ですから、サイズ選びは慎重に進めたいところ。
サイズの測り方
ご自宅で確認する方法として、2つの方法があります。
紙テープ法: 細く切った紙テープを指の付け根に巻き、重なったところに印をつけて長さを測ります。その数値をリングサイズ表と照らし合わせてください。関節が太い方は、関節部分も測って平均値を取ると安心です。
既存リングの内径測定: お手持ちのリングの内径をノギスや定規で測り、直径からサイズを割り出す方法。ぴったりフィットしているリングがあれば、もっとも正確な目安になります。
スモール・ラージ・ハーフの違い
キャトルのリングには、幅の異なる3タイプがあります。
- スモール: 4層が細幅にまとまったデザイン。日常使いしやすく、他のリングとの重ね付けにも向いています
- ラージ: 4層それぞれの幅がゆったりと取られた、存在感のあるデザイン。1本で手元の主役になります
- ハーフ: 4層が半周だけ配されたデザイン。反対側はプレーンな金属面になるため、着け心地が軽やかです
幅が広いほど指へのフィット感が変わるため、同じサイズ表記でもスモールとラージでは着用感が異なることがあります。
迷ったらHARADAにご相談を
HARADA Jewelry Onlineでは、専門スタッフによる無料のサイズ相談を承っています。「指のサイズに自信がない」「スモールとラージで迷っている」――そんなときは、どうぞお気軽にお問い合わせください。
キャトルの選び方 Q&A
Q. 初めてのキャトル、どのエディションがおすすめですか?
まずはクラシックかラディアントをおすすめします。
クラシックは4色のゴールドが肌なじみよく、どんなコーディネートにも合わせやすい万能タイプ。ラディアントはミラー仕上げの輝きが華やかで、「せっかくなら目を引くジュエリーを」という方に向いています。
迷ったら、普段の服装を思い浮かべてみてください。ナチュラルで温かみのあるスタイルならクラシック、モダンでシャープなスタイルならラディアントがしっくりくるはずです。
Q. 重ね付けしたいときのコツは?
キャトルの重ね付けは、エディション違いの組み合わせが鉄板です。
たとえば、クラシックのスモールリングとホワイトのハーフリングを合わせると、4色のゴールドとホワイトの清潔感が美しいグラデーションを生みます。ブラックとラディアントの組み合わせは、コントラストが効いてモードな印象に。
幅の違うタイプ(スモール+ハーフなど)を組み合わせると、指元にリズムが出てこなれた雰囲気になります。
Q. キャトルリングのサイズ直しはできますか?
できません。 キャトルリングは4層の異素材を溶接した構造のため、購入後のサイズ変更は対応不可となっています。ご購入前にサイズをしっかり確認いただくことが大切です。サイズに不安がある方は、HARADA Jewelry Onlineの無料サイズ相談をぜひご活用ください。
Q. ネックレスとリング、どちらから始めるべきですか?
どちらが正解ということはありませんが、判断基準をひとつ挙げるなら「使う頻度」です。
毎日身につけたいなら、ペンダントのほうが気軽。サイズを気にする必要がなく、Tシャツの上からでもドレスの上からでも合わせられます。小ぶりなペンダント エクストラスモールは、デイリーユースの入門として人気の高いアイテムです。
一方、「ここぞという日のために」という目的が明確なら、リングの満足感は格別。指元にキャトルの4層がある、という特別さは、ペンダントとはまた違った喜びがあります。
Q. 最大100回無金利ローンとは?
HARADA Jewelry Onlineでは、最大100回までの無金利分割払いをご利用いただけます。たとえばキャトル クラシック リング ハーフ(税込401,500円)なら、月々4,000円から。ラディアント リング ハーフ(税込440,000円)でも月々4,400円から、無理のないペースでお届けすることが可能です。
金利ゼロで、ご自身のペースで。「いつかは」を「今」に変えるお手伝いができればと思います。
ご予算から選びたい方は、月々3,000円台で買えるジュエリー20点もあわせてご覧ください。ブシュロンからはキャトルとセルパンボエムを5点ご紹介しています。
まとめ|あなたのキャトルに出会うために
8つのエディションをあらためて振り返ります。
- クラシック――4色の調和。初めてのブシュロンに(税込401,500円〜)
- ラディアント――ミラーポリッシュの輝き。華やかな席のお供に(税込287,100円〜)
- ホワイト――凛とした透明感。クールな装いに(税込374,000円〜)
- ブラック――都会的なエッジ。モードに寄り添う一本(税込423,500円〜)
- ダブルホワイト――静謐な白の重なり。引き算の美しさ(税込836,000円〜)
- ブルー――深海の気品。人と被らない特別感(税込1,280,400円)
- クル ド パリ――匠の格子彫り。通好みの選択(税込216,700円〜)
- グログラン――布地の畝模様。日常使いの入門に(税込310,200円〜)
キャトルは、どのエディションを選んでもブシュロンの技法と哲学が詰まった一生もののジュエリーです。「これだ」と思えるひとつに出会えたなら、それはきっと、あなたとメゾンの長い関係の始まり。
創業90年以上のHARADA Jewelry Onlineでは、全8エディション・54点以上のキャトルをお取り扱いしています。最大100回無金利ローン(月々3,000円から)もご利用いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ブシュロン全コレクションの魅力をまとめた記事はこちらからどうぞ。
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