滝沢眞規子さんが語る「インパクトのあるデザイン」というジュエリー観
『VERY NaVY』2026年6月号のインタビューで、滝沢眞規子さんはご自身のジュエリー観についてこう語っていました。
「ジュエリーはまずインパクトのあるデザインに惹かれます」
同じ号のフル版カバーで身につけていたのが、ブシュロンの「キャトル」です。キャトルについては「ダイヤモンドとホワイトゴールドのボリューム感が新鮮でした」とも話しています。
「インパクト」と聞くと、大ぶり・目立つ・華やかといった見た目の迫力を思い浮かべがちです。けれどキャトルを眺めていると、デザインそのものが持つ強さ、という読み方もできそうです。
そんな視点で眺めると、キャトルが選ばれ続けてきた理由が見えてきます。メゾンの4つのコードをひとつのリングに重ねた構造そのものが、デザインの強さになっているからです。
ここからは、キャトルというリングが纏う4つの世界観と、長く愛用していくために知っておきたい号数選びのことを、ゆっくりと紐解いていきましょう。
キャトルとは|4つのコードが織りなす、ブシュロンのアイコンリング

「キャトル(Quatre)」は、フランス語で「4」を意味します。その名のとおり、メゾンの歴史に刻まれてきた4つのコードをひとつのデザインにまとめたリング。2004年に誕生した、ブシュロンのアイコンです。
ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドをはじめ、セラミックやダイヤモンドなど、多彩な素材を組み合わせているのも特徴。異なる個性が美しく調和し、素材や色の構成によって印象を大きく変える、奥行き豊かなコレクションです。
たとえばクラシックのリング スモールは、4つのコードそれぞれのテクスチャーが高低差を生み、光の当たり方によって色合いがゆらぎます。1本のリングなのに、見るたびに違う顔を見せる。この奥行きも、キャトルが長く支持される理由のひとつです。
「重ねる」というアイデアは、現代の女性のライフスタイルにも自然に重なります。1日のなかで、仕事も、母としての時間も、自分のための時間も持ち合わせている女性たち。キャトルは、その重層的な日々をそのまま指先に表現してくれるような、稀有なリングなのです。
キャトルを構成する「4つの世界観」を読み解く

キャトルを構成している4つのモチーフには、それぞれにメゾンのアーカイブから引き継がれた意味と物語があります。順番に見ていきましょう。
グログラン

リボンに使われる「グログラン織り」の織り目を写し取ったような、繊細な平行ラインのモチーフです。布のような柔らかさと、金属だからこその輝きが同居していて、肌に当たる感触までも上質。グログラン リング スモール(18Kホワイトゴールド)のように単独で味わうと、その繊細な手仕事の妙が一層伝わります。
クル ド パリ

小さなピラミッド型を規則正しく並べた、メゾンの代名詞ともいえる伝統装飾です。光を四方に弾く立体感は、見る角度を変えるたびに表情を変え、キャトルのなかでもっとも華やかな顔を担っています。このモチーフを単体でじっくり味わいたい方には、クル ド パリ リング ミディアムや、より日常使いに寄り添うクル ド パリ リング スモールがおすすめです。
ダイヤモンド ライン
ダイヤモンドを連ねた端正なラインは、永遠をあらわすコード。ほかの立体的なモチーフと呼応しながら、キャトルに気品ある輝きを添えます。
ダブルゴドロン
なめらかに連なる丸みの帯。ブシュロンのアーカイブにも受け継がれる伝統的なモチーフで、指まわりにやさしい曲線を添えます。グログランの直線、クル ド パリの立体、ダイヤモンド ラインの潔さ。そのすべてを包み込むように、ダブルゴドロンが全体に呼吸を与えてくれます。
この4つは、ばらばらに眺めれば「メゾンの歴史的アーカイブ」ですが、ひとつのリングに収まると、過去と現在、繊細と力強さ、伝統とモードといった、相反するものを軽やかに行き来する一本の物語になります。
色と素材で変わる表情|HARADAでご紹介するキャトル エディション
キャトルには、現在7つのエディションが展開されています。ここではHARADAで扱うエディションをご紹介していきます。素材と色のニュアンスが異なるだけで、纏う気分も、合わせたい装いも、まったく違うものになります。
キャトル クラシック

イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3色が織りなす、キャトルの原点というべきエディションです。リング ラージは4つのモチーフをすべて味わえる王道。日常から華やかな席まで、季節を選ばず指元の主役になります。
ダイヤモンドを纏わせたダイヤモンド リング ラージや、首元にそっと光を添える2モチーフ タイネックレス、より纏いやすいタイネックレス ミディアム、スモールと、シリーズ全体で揃えていける厚みもクラシックの魅力です。
キャトル ホワイト エディション

ホワイトセラミックと3色のゴールドの組み合わせが、夏の白いリネンや透けるブラウスにも馴染む、清涼感のあるエディションです。リング スモールは普段使いにちょうどよい主張感で、上質なTシャツ1枚にも凛とした表情を与えてくれます。
タイネックレス スモール、ペンダント ラージ、ペンダント スモールと、首元との重ね使いも楽しめます。
キャトル ブラック エディション

ブラックPVDで表現されたクル ド パリとホワイトゴールドのコントラストが、シックでモードな印象を生み出します。リング ラージ、リング スモールはどちらも、ブラックのワンピースやテーラードジャケットを格上げしてくれる一本。ペンダント ラージと合わせれば、夜の装いにふさわしい完成度になります。
キャトル ダブルホワイト エディション

ホワイトセラミックとホワイトゴールドが織りなす、究極の「白」を追求したエディションです。リング スモールは透明感のある光をまとい、ブライダルジュエリーとは違う角度から、永遠を感じさせる一本です。ペンダント ラージと合わせれば、特別な日の凛とした白の装いに、静かな光が添えられます。
キャトル ラディアント エディション

ダイヤモンドを贅沢にあしらった、光そのものを纏うようなエディション。ダイヤモンド リング スモール(ホワイトゴールド)は、光の粒が指先で揺れるたびに、まわりの空気まで柔らかく照らしてくれます。ペンダント ミニ、フープイヤリングと組み合わせれば、特別な夜にふさわしい光のレイヤーが完成します。
キャトル ブルー エディション

ブルーセラミックの深みのあるブルーが、装いに鮮やかなコントラストを添えるエディションです。ブルー タイネックレス スモールは、白いシャツに静かに添えるだけで、装い全体に奥行きを生み出します。ダイヤモンド リング スモール、ペンダント スモールと合わせれば、青のグラデーションを楽しむこともできます。
どのエディションを選ぶかは、その日の気分や、ご自身の人生のなかで「これから重ねていきたい色」によって変わってくるはずです。
【必読】キャトル リングは「サイズ直し不可」|後悔しないための号数選び
ここから先は、キャトル リングを永くお迎えいただくために、必ずお読みいただきたいご案内です。
ブシュロン キャトル リングは、構造上サイズ直しを承ることができません。
理由は、4つのコードをひとつに重ねた、このコレクション特有の構造にあります。
なお、ブシュロンのリングがすべてサイズ直しできない、というわけではありません。セルパンボエムなど、ほかのコレクションのリングのサイズ直しについては、お問い合わせください。
後悔しないための、3つのご相談
1. 正確なサイズを測ってからお選びください。
指の太さは、時間帯や季節によって変わります。当店では、夕方から夜にかけての指がむくみやすい時間帯に、第二関節を通る指のいちばん太い部分で測る方法をご案内しています。
2. 迷ったら、号数を「上げる」方向で。
きつめで入らなくなってしまうリスクと、ゆるめで指のなかで遊んでしまうリスクを天秤にかけたとき、長くお使いいただくことを考えると、わずかにゆとりがある方が安心です。お風呂上がりやむくみのある日にもストレスなく纏えるサイズを選ばれることをおすすめします。
3. サイズ感は、ご購入前にご相談ください。
お手持ちのリングのサイズ感をふまえたご提案も承っています。「セルパンボエムの◯号を持っているのですが、キャトルだと何号が良さそうか」。そんなお問い合わせも、どうぞお気軽にお寄せください。ご自宅で測りたい方には、専用のリングゲージがおすすめです。
一度お迎えいただいたあとに後悔の残らないお買い物になるよう、お客さまの指元に寄り添ったご提案を心がけています。
デイリーに、特別な日に|キャトルを纏う大人のスタイリング

キャトルの美しさは、1本だけでも、複数を重ねても、どちらでも成立するように設計されているところにあります。最後に、シーン別のスタイリング例を3つご紹介します。
オフィス〜カジュアル:ハーフ1本で品よく
クラシック リング ハーフは、幅のあるリングよりもさらに繊細で、シャツの袖口からのぞいたときの印象が上品です。ニットやジャケットスタイル、もちろん白Tシャツとデニムにも自然に馴染み、毎日の指元にそっと寄り添ってくれます。
重ね着けで存在感:異素材ミックスを楽しむ
クラシック リング ハーフに、ラディアント エディションのクル ド パリ ダイヤモンド リング ハーフを重ねれば、光のニュアンスがぐっと豊かになります。素材もモチーフも変えて重ねるからこそ生まれる、キャトルらしい楽しみ方です。
特別な日に上半身を完成させる:ネックレスとのペアリング
タイネックレス ミディアムと、ダイヤモンド リング ラージを合わせれば、首元と指元が同じ物語を語り始めます。ドレスアップした夜の席はもちろん、結婚式や記念日のような、人生の節目にふさわしい組み合わせです。
キャトルを長く愛するために|お問い合わせと取り寄せについて

在庫のご紹介品はもちろん、ご希望の素材・サイズ・モチーフ違いについては、メゾン正規ルートでのお取り寄せも承っております。号数選びのご相談、複数エディションの比較ご検討、過去のご購入品とのコーディネートまで、LINEやお問い合わせフォームよりお気軽にお声がけください。
HARADAジュエリーは正規ルートのみでの取り扱いです。お迎えいただく一本を、安心して、長くお使いいただけるよう、ひとつひとつのご相談に丁寧にお応えしてまいります。
