自分に合う一本って、どう探す?|パーソナルカラーと骨格から考えるジュエリー選び

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自分に合う一本って、どう探す?|パーソナルカラーと骨格から考えるジュエリー選び

鏡の前で、今日の服はもう決まりました。あとはジュエリーをひとつ足すだけ。――なのに、そこで手が止まる。迷っているうちに家を出る時間が来て、結局いつもの一本をつまんで玄関へ。そんな朝に心当たりはありませんか。数が足りないのではありません。引き出しを開ければ、いくつも並んでいます。分からないのは、そこからどれを取るかだけなんです。

止まる理由は、たぶん持ち物の数ではありません。どの軸で見るかが決まっていないだけです。この記事は、自分に合う一本を探すための地図。生まれ持った色、骨格、顔と手もとのかたち。3つの軸をひととおり見渡して、詳しい話はそれぞれの記事へお送りします。新しく買い足すためのお話ではありませんので、引き出しの中身を思い出しながら読んでみてくださいね。

木のトレイと紙の上に並べたジュエリー。ピンクゴールドのネックレスと、ホワイトゴールドのネックレスやリングを俯瞰で写したカット

まず、どの軸で見るかを決める|時間がかかるのは、基準がまだ決まっていないから

革の上に並べた、四角いコマがつながったバーモチーフのピアス2点。並べて見比べているカット

選ぶのに時間がかかる日は、選択肢が多すぎるのではなく、何を基準にすればいいかが決まっていないことがほとんどです。基準さえひとつ決まれば、引き出しの中身は同じままでも、候補はすっと減ります。

その基準になるのが、3つの軸です。ひとつめは、生まれ持った色。肌や瞳や髪といった、自分がもとから持っている色のこと。ふたつめは骨格。ジュエリー側の太さや重さとの、釣り合いの話です。みっつめが、顔と手もとのかたち。いちばん近くで見られる場所ですね。見ていく順番も、だいたいこのとおりで大丈夫です。

先にひとつだけ。こうした診断は、答え合わせのためのものではありません。当てはまらなかったから間違い、ということもありません。あくまで候補を絞り込むための道具で、最後に決めるのは鏡の前のあなたです。この距離感さえ持っていれば、どの軸から入っても迷子になりませんよ。

生まれ持った色から選ぶ|同じ石でも、肌の上では明るさが変わる

白いトップスの女性の手もと。指に2本のリングを重ねて着けている

なぜ色の軸を先に置くのかというと、ジュエリーは何もない場所に置かれるわけではないからです。肌の色があり、瞳と髪の色もあります。すでにそこにある色の上へ、あとから載せるもの。だから同じ石でも、人によって明るく澄んで見えたり、少しだけ沈んで見えたりします。お店の照明の下では良かったのに、と感じたことがある方は、たぶんここでずれています。

この軸をまるごと扱っているのが、姉妹の記事です。読んで分かるのは、自分がどちらの方向の色を持っているのか、その見分け方。肌、目と髪、唇――この3か所から見ていく簡単な方法が載っています。道具はいりません。鏡と手もとがあれば、その場で試せる範囲のお話です。

そこから先は4つのタイプに分かれて、それぞれに合う金属の色と石が並びます。自分の方向がひとつ決まるだけで、迷っていた候補が半分近く消えることも。まずここから入る方が多いのは、そういう理由です。

面白いのは、高価な石ほど似合うとは限らないところ。方向さえ合っていれば、小さな一粒でも肌の上でちゃんと光ります。逆に方向が違うと、大きな石ほど浮いて見えることも。

自分の色から絞り込んでみたい方は、こちらからどうぞ。

パーソナルカラーの見分け方と、タイプ別に似合う石を見る

骨格から選ぶ|太さと重さは、いちばん見た目に出る

ユーカリの上に置いた、ピンクゴールドのバングルとリング。腕と指では同じ太さでも見え方が変わる

色は合っているはずなのに、なんとなく決まらない。そんなときに残っているのが、この軸です。骨格というと身体の話に聞こえますが、ジュエリーの側で動かせるのは4つだけ。太さ、長さ、重さ、そして直線寄りか曲線寄りかというかたち。ここが釣り合っているかどうかで、見え方はずいぶん変わります。

この考え方はもともと服のためのものですが、ジュエリーに持ち込むと、いま挙げた4つの話になります。分け方はストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つ。名前だけは聞いたことがある、という方も多いかもしれませんね。

同じようなデザインでも、しっくりくる太さは思っている以上に幅があります。細いと物足りなく感じる方もいれば、太いと重たく見えてしまう方もいます。どちらが良い悪いではなく、釣り合う位置が人によって違うだけなんです。

どのタイプに何が効くのかは、下の記事にまとめてあります。読みながら、しっくりこなかった一本のことを思い出してみてください。理由のほうから先に見つかることがありますよ。

ストレート・ウェーブ・ナチュラル別に、太さと長さの合わせ方を見る

顔と手もとのかたちから選ぶ|近くで見られる場所は、専門の記事にゆずる

耳もとに手をやった女性。ピアスと、指に着けたリングが同じ画面に入っている

3つめの軸は、顔まわりと手もとのかたち。いちばん近くで見られる場所なので、効き方も分かりやすい軸です。

ただ、ここは詳しい記事がすでにあります。耳もとの話と、指もとの話。それぞれの入口だけ置いておきますね。

顔の輪郭別に、耳もとの見せ方を見る

石と腕のかたちから、リングの種類と呼び名を見る

軸どうしがぶつかったら|診断は答えではなく、絞り込みの道具

3つの軸が、いつも同じ答えを出してくれるとは限りません。色の側では丸がついたのに、かたちの側では今ひとつ。そういうことは、わりと普通に起こります。

色は合うのに、重さが合わないとき

粒の大きさと色の違うパールのネックレスを3連、白い皿と古い楽譜の上に並べたカット

軸がぶつかったときに優先したいのは、その日いちばん見られる場所です。手もとを人に見せる日なら、太さや重さの側を先に決める。顔まわりが主役になる日なら、色の側を先に決める。全部を同時に満たそうとするから決まらないだけで、今日はどこを立てるかを決めてしまえば、残りは自然に落ちてきます。

もうひとつの手は、片方を弱めること。色の主張が強い一点を選んだ日は、かたちのほうを静かなものにそろえる。逆に存在感のあるかたちを着ける日は、色を控えめに。同じ引き出しの中身でも、組み合わせ方でぶつかりは消せます。

どの軸でも決まらないときは、素材の側から

それでも決まらない日は、載っている石ではなく、金属そのものの色から決めてしまう手もあります。肌にいちばん長く触れて、いちばん面積を取っているのは、じつは金属のほうですから。ここが合うと、石が何であってもだいたい収まってくれます。

肌の色との相性を、実際に見比べながら確かめられるのが下の記事です。並べてみると、思っていたのと違うほうがしっくりくる、ということもありますよ。

ホワイトゴールドとピンクゴールド、肌の色で見比べる

軸が絞れたら、あとは実物を見るのがいちばん早いです。

ハラダが選んだジュエリーをまとめて見る

相談しながら選びたい方へ|店舗へのアクセスを見る

まとめ|自分に合う一本は、順番で決まる

白いトップスの女性。ハートモチーフのネックレスとバングル、リングを着けた上半身

読み終えてみると、足りていなかったのは持ち物ではなく、見る順番のほうだったかもしれません。まず生まれ持った色で方向を決めて、次に骨格で太さと重さを合わせる。最後に、顔まわりと手もとのどちらを見せたいかを決める。この順番でたどると、同じ引き出しからでも今日の一本がちゃんと出てきます。

それから、どの軸にもきれいに当てはまらなかった方へ。それはあなたが例外なのではなく、分け方のほうが大まかなだけです。混ざっている人のほうが、むしろ多いくらい。どれにも当てはまらなかったなら、そのぶん自由に選べるということでもあります。

3つの軸は、着けてはいけないものを決めるための線ではありません。迷う時間を短くするための、ただの近道です。着けてみて気分が上がったなら、それがいちばん正しい答え。地図はあくまで地図で、歩くのはあなたのほうですから。

入口はどの軸からでも大丈夫です。気になったところの記事を、ひとつ開いてみてください。しばらく出番のなかった一本が、明日の朝いちばんに選ばれるかもしれませんよ。

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